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【大阪杯】池添謙「上手く乗れなくて申し訳ありません」レース後 ジョッキーコメント
2019/4/1 06:10
31日、阪神競馬場で行われたG1・大阪杯はアルアインが大混戦のゴール前を制して優勝。鞍上の北村友一騎手は嬉しいG1初制覇となった。有馬記念以来となった1番人気のブラストワンピースは6着敗退。
1着 アルアイン
北村友一騎手
「枠が本当に良かったので、展開も読みやすいなと思ったので、理想的な形で馬の気分を害さないようにと思って乗りました。行きっぷりも良かったですし、4コーナー向くまでジッと出来て追ってからもしっかり反応してくれて、ブリンカーも2回目で効果がありましたし、本当に良い時に、良いタイミングで、良い条件が重なって勝たせて戴いたなと思います。追い出した時の反応は凄く抜群に良くて、坂を登ったあたりから元々フワッとする癖があるので、その辺でソラを使いながら脚色は鈍ってしまったのですが、気持ちを害さないように敢えてステッキを入れないように、なんとか凌いでくれと願って追っていました。勝って本当に良かったです。色々なことがありますけども、これからも自分らしく次のステップに向けて努力していきたいと思います。良いレースを出来るように共に頑張りたいと思います」
2着 キセキ
川田将雅騎手
「折り合いも良くリズムよく行けました。最後まで頑張ってくれました」
3着 ワグネリアン
福永祐一騎手
「久々でしたが仕上がっていたと思います。馬は良くなっていましたし、一度使って入ればという内容でした」
4着 マカヒキ
岩田康誠騎手
「前回より数段良く、しっかり脚を使ってくれています」
5着 エアウィンザー
浜中俊騎手
「初めてのG1で5着ですから、今後にメドの立つ内容だったと思います」
池添謙一「上手く乗れなくて申し訳ありません」
6着 ブラストワンピース
池添謙一騎手
「1コーナーに向かう所で押し込まれるような形で、ポジションが思っていたより後方になってしまいました。ペースも遅く緩い馬場での上がり勝負は厳しかったです。上手く乗れなくて申し訳ありません」
10着 エポカドーロ
戸崎圭太騎手
「前回より状態は良くなっていました。リズム良く行けて自分の競馬は出来ました」
11着 ペルシアンナイト
Mデムーロ騎手
「今日は馬場が合わず残念な結果となりました。申し訳ありません」
12着 サングレーザー
「特殊な馬場だったことが痛かったです」
14着 ステルヴィオ
丸山元気騎手
「絶好の位置を取れました。最後は距離かなという止まり方でした」
レース結果、詳細は下記のとおり。
31日、阪神競馬場で行われた11R・大阪杯(G1・4歳上オープン・芝2000m)で9番人気、北村友一騎乗、アルアイン(牡5・栗東・池江泰寿)が快勝した。クビ差の2着に2番人気のキセキ(牡5・栗東・角居勝彦)、3着にワグネリアン(牡4・栗東・友道康夫)が入った。勝ちタイム2:01.0(良)。
1番人気で池添謙一騎乗、ブラストワンピース(牡4・美浦・大竹正博)は、6着敗退。
皐月賞以来のG1制覇
アルアインは前半1000mを61.3とゆったりとした流れを好位の4番手のイン、絶好のポジションでレースを進めて混戦から抜け出した。各馬折り合いも良く、隊列に動きがないまま勝負どころをむかえると、アルアインはポッカリ開いたインから抜け出しを図った。ゴール前は内からワグネリアン、外からキセキ、その間から力強く抜け出して嬉しいG1制覇のゴールへ飛び込んだ。
アルアイン 16戦5勝
(牡5・栗東・池江泰寿)
父:ディープインパクト
母:ドバイマジェスティ
母父:Essence of Dubai
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 アルアイン
2着 キセキ
3着 ワグネリアン
4着 マカヒキ
5着 エアウィンザー
6着 ブラストワンピース
7着 スティッフェリオ
8着 ムイトオブリガード
9着 ダンビュライト
10着 エポカドーロ
11着 ペルシアンナイト
12着 サングレーザー
13着 ステイフーリッシュ
14着 ステルヴィオ
※主催者発表のものと照らし合わせください