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【ドバイゴールデンシャヒーン】武豊「アメリカ挑戦したい」マテラスカイ2着
2019/3/31 07:20
30日、ドバイのメイダン競馬場で行われたG1・ドバイゴールデンシャヒーンは、アメリカのエックスワイジェットが優勝。日本からは武豊騎手がマテラスカイに騎乗し、直線勝ち馬に並びかける積極的な競馬を見せたが本当に惜しい2着入線となった。
2着 マテラスカイ
武豊騎手
「プラン通りのレースは出来て、道中の走りもいい感じでしたし、追い切りの時よりも良くなっていました。調教の動きもちょっと重いかなと思ったのですが、調教をハードに追い切ったことで馬が良くなっていました。凄く気合いが乗っていたので、この馬のいい時の感じかなと思って、狙って乗ろうかなと思ったのですが、勝った馬が速かったですね。本当にアメリカのトップスプリンター相手に五分にやれたので、アメリカに挑戦したいですね。馬はしんどかったと思うのですが良く踏ん張ってくれました。遅い時間まで応援してくれてありがとうございました」
森秀行調教師
「うまく仕上がりました。(ゲート)出たんですけど相手が速かったですね。砂被ってないから楽だったかなと思いますね。内外が逆だったら楽だったと思いますが(相手が)強いね。(ブリーダーズカップという話も出ていますが?)使う前から決めていたので、11月に行こうかなと思っています」
レース結果、詳細は下記のとおり。
30日、ドバイのメイダン競馬場で行われた6R・ドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダ1200m)でE.ハラミーヨ騎乗、エックスワイジェット(せん7・米・J.ナヴァロ)が快勝した。2着に日本馬で武豊騎乗のマテラスカイ(牡5・栗東・森秀行)、3着にインペリアルヒント(牡6・米・L.カルバハルJr.)が入った。勝ちタイムは1:10:75(良)。
なお、1番のロイエイチは出走取消となっている。
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武豊騎乗のマテラスカイはスタートから好ダッシュを見せて2番手の位置をキープ。終始逃げるエックスワイジェットをマークして直線に向くとこの2頭の争いとなった。懸命に武豊騎手の叱咤に応えてマテラスカイはゴールまで駆け抜けたが、約1馬身ほどの差は詰まることなく本当に惜しい2着となった。
【全着順】
1着 エックスワイジェット
2着 マテラスカイ
3着 インペリアルヒント
4着 プロミシズフルフィルド
5着 ドラフテッド
6着 ファイトヒーロー
7着 ナインビローゼロ
8着 スイッツァランド
9着 テイトーキー
(出走取消) ロイエイチ