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【高松宮記念】福永「キングヘイローが…」ミスターメロディが初G1制覇!

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2019/3/24 21:40

24日、中京競馬場で行われた春のスプリント王決定戦、G1・高松宮記念は、3番人気のミスターメロディが直線抜け出して快勝した。

高松宮記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ミスターメロディ
福永祐一騎手
「本当によく頑張ってくれました。初めての1200mだったのでスタートは良かったんですけど、じっとしていれば置かれてしまいそうな感じだったので、若干促してポジションを取りに行ったんですけど、良いところでハマれたと思いますし、直線は内を突こうと思っていたので良いタイミングでスペースが空いてくれて、上手くいきました。非常にコンディションもずっと良くて、前走も良かったんですけど良い結果出せなかったので、今日はなんとしても良い結果出したいなと思っていましたし、1200しかもG1でこうやって対応してくれるあたりのセンスの高さというのは非常に感じますし、1400mまではとりあえずは守備範囲かなと思いますし、ダートも走る馬ですから芝ダート問わず色んな選択肢がこれから出てくるんじゃないかなと思います。(今週は少し悲しい出来事もあってそういった思いの中での騎乗だったのでは?)レース後に思いましたね。キングヘイローがやっぱりちょっとなんか…そういうのあるんですかね。後押ししてくれたような感じにはなりましたね。まだまだこれからの馬だと思いますし、短距離界を引っ張っていけるように一緒に頑張っていきたいと思います。また応援よろしくお願いします」

レース結果、詳細は下記のとおり。

24日、中京競馬場で行われた11R・高松宮記念(G1・4歳上オープン・芝1200m)で3番人気、福永祐一騎乗、ミスターメロディ(牡4・栗東・藤原英昭)が快勝した。1/2馬身差の2着にセイウンコウセイ(牡6・美浦・上原博之)、3着にショウナンアンセム(牡6・美浦・田中剛)が入った。勝ちタイムは1:07.3(良)。

1番人気で北村友一騎乗、ダノンスマッシュ(牡4・栗東・安田隆行)は4着、2番人気で武豊騎乗、モズスーパーフレア(牝4・栗東・音無秀孝)は15着敗退。

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ミスターメロディは芝1200m初挑戦

春のスプリント決戦は3連単449万円の大波乱となった。ミスターメロディは五分のスタートから好位で流れに乗ると、内でじっと我慢し脚を溜めた。直線入り口でバラけた馬群の隙間から抜け出して来ると、ラスト100mで抜け出し栄光のゴールに飛び込んだ。ミスターメロディ自身は芝のスプリント戦初挑戦だったが、難なく対応し能力の高さを見せた。2着に12番人気のセイウンコウセイ、3着に17番人気のショウナンアンセムが入り、3連単は449万7470円と波乱の決着となった。

ミスターメロディ 10戦4勝
(牡4・栗東・藤原英昭)
父:Scat Daddy
母:Trusty Lady
母父:Deputy Minister
馬主:グリーンフィールズ
生産者:Bell Tower Thoroughbreds

【全着順】
1着 ミスターメロディ
2着 セイウンコウセイ
3着 ショウナンアンセム
4着 ダノンスマッシュ
5着 ティーハーフ
6着 レッツゴードンキ
7着 デアレガーロ
8着 ロジクライ
9着 アレスバローズ
10着 ラインスピリット
11着 ダイメイフジ
12着 ペイシャフェリシタ
13着 ヒルノデイバロー
14着 ナックビーナス
15着 モズスーパーフレア
16着 ダイメイプリンセス
17着 スノードラゴン
18着 ラブカンプー

※主催者発表のものと照らし合わせください