23日、阪神競馬場で行われた11R・仁川ステークス（L・4歳上オープン・ハンデ・ダ2000m）で8番人気、松若風馬騎乗、テルペリオン（牡5・栗東・寺島良・担当装蹄師/西内荘）が快勝した。2馬身差の2着にピオネロ（牡8・栗東・松永幹夫）、3着に1番人気のアングライフェン（牡7・栗東・安田隆行）が入った。勝ちタイムは2:05.7（良）。

2番人気で福永祐一騎乗、ナムラアラシ（牡6・栗東・牧田和弥）は、7着敗退。

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フリオーソ産駒 テルペリオン

3番手で流れに乗ったテルペリオンがオープン初勝利を飾った。レースは中盤で中弛みするスローな展開に。3ハロン目から5ハロン目にかけて、12.3-14.1-13.0と大きく乱高下。それでも隊列に大きな変化はなく、テルペリオンは3番手から直線入り口で先頭に立った。そこから独走態勢で脚を伸ばすとそのまま押し切ってゴール。展開にもやや恵まれた感じはあったが、それでも後続に2馬身ほどつけて力強い走りを見せた。

テルペリオン　19戦6勝
（牡5・栗東・寺島良・担当装蹄師/西内荘）
父：フリオーソ
母：エルベレス
母父：ダンスインザダーク
馬主：ダイリン
生産者：谷川牧場