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【フェブラリーS】ルメール「また2着…」レース後 ジョッキーコメント
2019/2/18 05:20
17日、東京競馬場で行われた、G1・フェブラリーステークスは武豊騎乗のインティが逃げ切りを決め、同馬は7連勝のゴールを決めG1初制覇を飾った。武豊騎手自身2017年の有馬記念でキタサンブラックで勝利して以来、久々のG1勝利となった。レース後、ジョッキーコメントは以下の通り。
フェブラリーSジョッキーコメント
1着 インティ
武豊騎手
「非常に強かったですね。良いスタート切れましたし、まわりをみて先手を主張しました。返し馬も止まらなかったですし、レースも自分から自滅することだけは気をつけて乗ろうと思っていました。道中良いリズムで走ってくれましたし、ペースもすごく良いペースで走れていたので、4角回ったところでもうリードを広げようと思って思い通りのレースは出来ましたね。(最後ゴールドドリームが迫ってきたところも)強い馬は絶対来るので、それまでにセーフティーリードをと思っていました。昨夏初めて乗ってから期待はしていたんですけど、ここまでになってくれて非常に嬉しいですね。まだまだ伸びしろある馬なので今後楽しみですね。ニュースター誕生だと思います、また今後もインティ応援してください」
2着 ゴールドドリーム
C.ルメール騎手
「良い競馬が出来ました。最後もよく伸びて来たし惜しかった。また2着です…」
3着 ユラノト
福永祐一騎手
「インをロスなく走ってこれたし、これから力をつけていくと思います。頑張ってくれました」
4着 モーニン
和田竜二騎手
「良い形でレースは出来たのですが、流れが遅すぎました…」
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菜七子「もっとペースが流れてくれれば…」
5着 コパノキッキング
藤田菜七子騎手
「もっとペースが流れてくれれば良かったんですけど、思ったより落ち着いたペースになったので、キッキング自身すごく頑張って伸びてきてくれているんですけど、もっとペースが速くなれば良かったなとは思います。前半は脚を温存して、後半しまいに生かすような競馬をしたいなと思っていたんですけど、最後届かなくなってしまいました」
6着 サンライズソア
田辺裕信騎手
「良い位置でレースは出来ましたが、ペースが上がった時に反応が出来ませんでした。」
7着 サンライズノヴァ
戸崎圭太騎手
「ペースが落ち着きました。最後は良く差してきています…」
10着 オメガパフューム
M.デムーロ騎手
「良い位置でレースが出来たのですが、伸びませんでした」
レース結果、詳細は下記のとおり。
17日、東京競馬場で行われた11R・フェブラリーステークス(G1・4歳上オープン・ダ1600m)で1番人気、武豊騎乗、インティ(牡5・栗東・野中賢二)が快勝した。クビ差の2着に2番人気のゴールドドリーム(牡6・栗東・平田修)、3着にユラノト(牡5・栗東・松田国英)が入った。勝ちタイムは1:35.6(良)。
破竹の7連勝でダート新王者誕生
完璧なレース運びだった。インティはスタートから先手を主張し武豊騎手がマイペースに持ち込む。前後半を48.0-47.6、3角から11.6-11.4-12.4と最後こそやや止まったが4角からペースアップ、後続を突き放してセーフティリードを奪うと最後に伸びてきたゴールドドリームを完封。武騎手自身「強い馬は絶対来るので、それまでにセーフティリードをと思っていた」とレースを振り返ったように、計算通りの騎乗で最後にお釣りをしっかり残す結果となった。インティ自身は7連勝ととどまることを知らず、どこまでこの連勝記録が伸びるのか期待がかかる。
インティ 8戦7勝
(牡5・栗東・野中賢二)
父:ケイムホーム
母:キティ
母父:Northern Afleet
馬主:武田茂男
生産者:山下恭茂
【全着順】
1着 インティ
2着 ゴールドドリーム
3着 ユラノト
4着 モーニン
5着 コパノキッキング
6着 サンライズソア
7着 サンライズノヴァ
8着 サクセスエナジー
9着 ワンダーリーデル
10着 オメガパフューム
11着 クインズサターン
12着 ノボバカラ
13着 ノンコノユメ
14着 メイショウウタゲ
※主催者発表のものと照らし合わせください