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【AJCC】ルメール「前も止まらなかった」フィエールマンは惜しくも2着
2019/1/20 16:25
菊花賞を制して、休み明けの一戦を挑んだフィエールマンは追い込み届かず惜しくも2着に敗れた。前後半1000mを62.2-58.7のスローペースの中、中団をキープ。勝ったシャケトラを見ながら、直線で狭い隙間を割ってくると、ペースの影響もあり最後まで勝ち馬に迫ったがかわしきれなかった。鞍上のルメール騎手もサバサバした様子でレースを振り返った。
2着 フィエールマン
C.ルメール 騎手
「しょうがない。ペースも遅くみんな伸びて前も止まらなかった。休み明けの分ですね」
レース結果、詳細は下記のとおり。
20日、中山競馬場で行われた11R・アメリカジョッキークラブカップ(G2・4歳上オープン・芝2200m)で7番人気、石橋脩騎乗、シャケトラ(牡6・栗東・角居勝彦)が快勝した。アタマ差の2着に1番人気のフィエールマン(牡4・美浦・手塚貴久)、3着にメートルダール(牡6・美浦・戸田博文)が入った。勝ちタイムは2:13.7(良)。
2番人気で田辺裕信騎乗、ジェネラーレウーノ(牡4・美浦・矢野英一)は、4着敗退。
2017年日経賞以来の重賞勝ち
石橋脩騎手騎乗のシャケトラが2017年3月の日経賞以来の勝利、そして昨年の有馬記念以来の休養明けの出走で嬉しい重賞制覇を飾った。道中も行きっぷりもよく外から先行。スローペースで流れる中上手く折り合い勝負どころからあがっていくと、圧倒的人気のフィエールマンの追撃を抑えて嬉しい復活のゴールを決めた。
シャケトラ 12戦5勝
(牡6・栗東・角居勝彦)
父:マンハッタンカフェ
母:サマーハ
母父:Singspiel
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 シャケトラ
2着 フィエールマン
3着 メートルダール
4着 ジェネラーレウーノ
5着 サクラアンプルール
6着 ダンビュライト
7着 ショウナンバッハ
8着 ステイインシアトル
9着 マイネルミラノ
10着 ミライヘノツバサ
11着 アクションスター
※主催者発表のものと照らし合わせください