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【装蹄師・西内荘コラム】天皇賞・春は担当馬4頭

カリスマ装蹄師・西内荘コラム

2024/4/27 07:40

 中距離馬最強時代の今から30年前までは3200の天皇賞を勝った馬が最強馬と称される時代で、春天は関西ではいちばん盛り上がった時代であったと記憶しています。  三冠レースの中で実力の菊花賞と言われるように長距離を勝てる馬が時代をリードしていましたし当時、春の天皇賞は昭和天皇誕生日の4月29日と決まっていて格式高いレースでしたですからね。中でもメジロマックィーンとトウカイテイオーは世紀の対決と謳われたときがありました。  その頃はレース当日に現地競馬場でレース用の勝負鉄に打ち替えする必要があって、マックイーン...

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