◆宝塚記念 レース傾向
宝塚記念の１番人気馬は過去10年で2-2-1-5と２勝で複勝率は50％。人気薄の台頭も多く、3連単はすべて万馬券で、その内４回は10万馬券。

◆性別 所属別 年齢別成績
牡・セ　6-9-4-98　16.2%
牝　4-1-6-15　42.3%
関東馬　3-3-0-23　20.7%
関西馬　7-6-10-90　20.4%
その他　0-1-0-0　100.0%

３歳馬　0-0-0-0　0.0%
４歳馬　3-1-5-28　24.3%
５歳馬　7-4-5-37　30.2%
６歳馬　0-4-0-25　13.8%
７歳～　0-1-0-23　4.2%

◆枠番別成績
１枠　0-2-2-12　28.6%
２枠　1-1-2-11　26.7%
３枠　1-1-1-12　20.0%
４枠　0-1-1-14　12.5%
５枠　1-3-0-14　22.2%
６枠　0-0-1-19　5.0%
７枠　0-2-1-19　13.6%
８枠　7-0-2-14　39.1%

◆人気別成績
１番人気　2-2-1-5　50.0%
２番人気　3-0-2-5　50.0%
３番人気　2-0-0-8　20.0%
４番人気　0-0-2-8　20.0%
５番人気　0-3-0-7　30.0%
６番人気　1-1-1-7　30.0%
７番人気　1-1-0-8　20.0%
８番人気　1-0-1-8　20.0%
９番人気　0-1-0-9　10.0%
10番人気　0-2-0-8　20.0%
11番人気　0-0-1-9　10.0%
12番人気　0-0-2-6　25.0%
13番人気　0-0-0-6　0.0%
14番人気　0-0-0-5　0.0%
15番人気　0-0-0-5　0.0%
16番人気　0-0-0-5　0.0%
17番人気　0-0-0-3　0.0%
18番人気　0-0-0-1　0.0%

◆血統
過去5年の連対馬をみると5代母父のうち3系統が入ってる馬全てが、連対を果たしている。

①ヌレイエフ持ち(タイトルホルダー、クロノジェネシス、ミッキーロケット、マリアライト、キセキ、ワーザー)

②トニービン持ち(タイトルホルダー、ヒシイグアス、キセキ、リスグラシュー)

③サドラーズウェルズ持ち(リスグラシュー、マリアライト、ユニコーンライオン、ワーザー)

梅雨時でタフな馬場になることが多く、しかも内回りコースで各馬早めに動いて、持続戦になりやすいのか、サンデー系の斬れよりもヌレイエフやサドラーズウェルズのパワーを重視したいレース。

昨年は
1着タイトルホルダー(①②③)
2着ヒシイグアス(②)
3着デアリングタクト(②③)

◆今年の出走馬
①ヌレイエフ持ち
イクイノックス★
ジャスティンパレス
ボッケリーニ★
ドゥラエレーデ★
ライラック
ヴェラアズール
カラテ
ジオグリフ
モズベッロ

②トニービン持ち
イクイノックス★
ボッケリーニ★
ドゥラエレーデ★
ダノンザキッド

③サドラーズウェルズ持ち
ジェラルディーナ
ユニコーンライオン
プラダリア

④3系統入っていない馬
ディープボンド
ブレークアップ
アスクビクターモア
スルーセブンシーズ

イクイノックス
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)

キタサンブラックの重厚さに、母父キングヘイロー経由のヘイロークロスで機動力≒素軽さが補完されている印象の馬で、史上最強馬候補に入るだけの強さがある。

ジャスティンパレス
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
今年は阪神大賞典→天皇賞と長距離を連勝。純粋なステイヤーというわけではなく、あまりキレる脚がないものの持続力と操縦性の高さがあるので長距離で良い結果を出しやすいということだと感じる。キレ味が要求されず持続力を活かしやすいレースであれば中距離でも対応出来るし、神戸新聞杯を圧勝しているように2200mは大丈夫、というよりもベストの可能性もある。天皇賞ではそれほど前に行かなかったので距離が短くなって差す競馬の位置になっても戸惑うということはないはず。

ボッケリーニ
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)
全兄ラブリーデイは2015年の勝ち馬。その兄と同じく鳴尾記念を勝っての挑戦。スピード・スタミナ・パワー・機動力と宝塚記念を好走するようなバランスになっており好走のチャンスは十分にある。

ジェラルディーナ
モーリス産駒(ロベルト系)
エリザベス女王杯の勝ち馬で牡馬相手の有馬記念でも3着に好走したことから宝塚記念で走れるタイプの牝馬であることは間違いない。ただ、香港での負け方が勢いの止まったロベルト系という感じで少し心配。

◆出走馬外厩
※数字はファン投票順位

■ノーザンファームしがらき
ヴェラアズール 10位
ジェラルディーナ 3位
ジャスティンパレス 5位
ダノンザキッド 31位
ドゥラエレーデ 19位

■ノーザンファーム天栄
イクイノックス 1位
ジオグリフ 46位
スルーセブンシーズ 60位

■山元トレセン
アスクビクターモア 7位

■大山ヒルズ
ディープボンド 6位

■吉澤ステーブルWEST
ブレークアップ 43位

■在厩調整
カラテ 39位
プラダリア 65位
ボッケリーニ 48位
モズベッロ 57位
ユニコーンライオン 53位
ライラック 42位