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日本ダービーレース傾向

重賞レース傾向

2023/5/28 13:07

(C)Yushi Machida

◆ダービーは前走の人気と着順に注目。過去10年で前走皐月賞組は7-9-6-69、3着以内馬22頭すべてが、前走の皐月賞で、6番人気以内または3着以内だった。

皐月賞
1着 ソールオリエンス
2着 タスティエーラ
3着 ファントムシーフ

皐月賞人気
1人気 ファントムシーフ
2人気 ソールオリエンス
3人気 ベラジオオペラ
4人気 フリームファクシ
5人気 タスティエーラ
6人気 タッチウッド

前走がその他のレースだった残りの8頭は、前走3番人気以内または連対していた。

サトノグランツ 京都新聞①
スキルヴィング 青葉賞①
ハーツコンチェルト 青葉賞②
シーズンリッチ 毎日杯①
ノッキングポイント 毎日杯②
パクスオトマニカ プリンシパル①
ドゥラエレーデ UAEダービー②

◆馬番別成績
1番 2-2-1-5 50.0%
2番 1-0-0-9 10.0%
3番 1-0-3-6 40.0%
4番 0-1-0-9 10.0%
5番 1-0-0-9 10.0%
6番 0-0-1-9 10.0%
7番 0-1-1-7 22.2%
8番 0-1-0-9 10.0%
9番 0-1-0-9 10.0%
10番 1-0-0-9 10.0%
11番 0-0-2-8 20.0%
12番 1-2-0-7 30.0%
13番 1-1-1-7 30.0%
14番 1-0-0-9 10.0%
15番 0-0-0-10 0.0%
16番 0-0-0-10 0.0%
17番 1-0-0-9 10.0%
18番 0-1-1-7 22.2%

◆人気別成績
1番人気 3-2-2-3 70.0%
2番人気 1-3-1-5 50.0%
3番人気 3-3-1-3 70.0%
4番人気 1-1-0-8 20.0%
5番人気 1-1-0-8 20.0%
6番人気 0-0-0-10 0.0%
7番人気 0-0-1-9 10.0%
8番人気 0-0-1-9 10.0%
9番人気 0-0-1-9 10.0%
10番人気 0-0-1-9 10.0%
11番人気 0-0-0-10 0.0%
12番人気 1-0-1-8 20.0%
13番人気 0-0-0-10 0.0%
14番人気 0-0-0-10 0.0%
15番人気 0-0-0-10 0.0%
16番人気 0-0-1-9 10.0%
17番人気 0-0-0-10 0.0%
18番人気 0-0-0-8 0.0%

◆キャリア別成績
3戦 1-1-0-8 20.0%
4戦 3-4-2-28 24.3%
5戦 4-3-3-33 23.3%
6戦 1-1-4-29 17.1%
7戦 0-0-1-27 3.6%
8戦 1-0-0-10 9.1%
9戦 0-1-0-7 12.5%
10~ 0-0-0-6 0.0%

◆前走レース別成績
皐月賞 7-9-6-69 24.2%
京都新聞杯 2-1-0-19 13.6%
毎日杯 1-0-0-5 16.7%
青葉賞 0-0-3-20 13.0%
プリンシパル 0-0-1-8 11.1%
その他 0-0-0-27 0.0%

◆血統
ハーツコンチェルト
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)

昨年の勝ち馬ドウデュースと同じ母系にボールドルーラーの血統を持つハーツクライ産駒。この血統からクラシックでパフォーマンスを上げてくる早熟性とスピードの持続力が期待出来て、これはダービーではかなり有効になるもの。スムーズな競馬に血統の後押し、これが揃えば勝負になる。

スキルヴィング
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)

この馬も過去5年のダービー馬と同じく「父がサンデーサイレンス系で、母系にボールドルーラー系を持つ血統」の馬。速い上がりを使えるキタサンブラック産駒では、昨年イクイノックスが2着と好走。青葉賞勝ち馬としてはちょっと人気になりすぎかなという気もしますが、それに納得出来るだけの能力がある馬。チャンスはある。

ソールオリエンス
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)

同じキタサンブラック産駒でもスキルヴィングと比べると母系が重い印象。だからこそ中山でタフな条件だった皐月賞と京成杯であれだけの脚を使えたのだと思いますし、ダービーでもっと軽いキレ味が要求された場合にキレ負けするかもと心配にはなる。馬場を別とすれば皐月賞であの競馬をしたこともダービーに向けてプラスになる可能性が高く、無敗で2冠を達成する確率は十分にある。

タスティエーラ
サトノクラウン産駒(ノーザンダンサー系)

父と同じく本質的に東京はそれほど向いていないだろうし、皐月賞については道悪もプラスになったかもしれない。
良馬場の東京であれ以上のパフォーマンスを期待するのは酷かなと感じるものの、父もダービーでは3着とそれなりの走りは出来ていたように、若いうちなら能力の高さで適性を克服出来ることもある。
この馬自身総合力が高いのでそうそう崩れることもないのではないか。

ファントムシーフ
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
こちらも総合力の高さで戦えるタイプ。
共同通信杯を勝っているとはいえ、この時期の東京、ダービーでこの血統が他の馬たちよりキレキレの脚を使えるとは思えないが、前に行くことも出来るし、後ろからの競馬なら勝負には加われなくても最後に3着まで突っ込んでくるパターンは可能。

サトノグランツ
サトノダイヤモンド産駒(サンデーサイレンス系)

あまり速い上がりを使えないタイプだが、前走の京都新聞杯では33.3と自己ベストをマーク。もちろんこれだけで東京も大丈夫とは言えないが、友道厩舎・川田騎手というコンビでこの人気なら押さえておいて良いのではないかという馬券的な魅力はある。

◆外厩
■ノーザンファーム天栄
13シーズンリッチ
12タスティエーラ
15ノッキングポイント
2スキルヴィング

■ノーザンファームしがらき
17ドゥラエレーデ

■チャンピオンヒルズ
14ファントムシーフ
1ベラジオオペラ

■山元トレセン
5ソールオリエンス

■松風馬事センター
8メタルスピード

■在厩調整
9グリューネグリーン
18サトノグランツ
10シャザーン
6ショウナンバシット
4トップナイフ
11ハーツコンチェルト
16パクスオトマニカ
7フリームファクシ
3ホウオウビスケッツ

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