WBCのせいで睡眠不足のままこの原稿を書いているのですが、巨人、大鵬、玉子焼きの時代に子供だった私たちのどの家庭も夜は必ずと言っていいほど野球中継を見ながら一家団らんだったように思います。

　その当時の野球と今とでは別ものくらい進化しているのがわかるのですが、競馬もその当時のサラブレッドとは別物（アラブのレースもありました）で、プラス人の技術も格段に上がりました。

　そんな中、装蹄も進化はしてきたのですが、技術職である装蹄師であれば残されるべき技術が近代競馬には必要のな無い技術？造鉄などの鍛冶屋作業はできなくても装蹄師でいられるのには歯がゆい思いではあります。

　阪神大賞典はディープボンド。雪で輸送時間が大幅に延びた影響もあったのか本来のボンドでは無かったように思います。今週の装蹄では格段の変わりはないですが、いつもの雄大な雰囲気でしたし力は出してくれると思うので同レース3連覇を期待しています。

　若葉ステークスのショウナンバシットの装蹄の感触は装蹄毎に良化しています。それでもまだ成長過程なのですが、その分伸びしろはじゅうぶんあるのでダービーまで行ってほしい馬。ここは勝っておきたいところです。

●3月18日（土）
・中山
8R　スマートアペックス

・中京
4R　リリーバローズ
7R　ウインアラジン
11R　ミルトクレイモー
12R　ボブズヤアンクル
　　　サンライズジョワ

・阪神
6R　シュニー
8R　スマートオリーブ
9R　ダノンターキッシュ
11R　ショウナンバシット

●3月19日（日）
・中山
9R　ノースザワールド
10R　テイエムトッキウ
12R　プラチナドリーム

・中京
1R　クリーデンス
2R　テングクラブ
8R　グルーヴビート

・阪神
2R　カッティングジェム
4R　ハイオソラール
7R　タイミングハート
10R　イフティファール
　　　タイミングナウ
11R　ディープボンド
12R　エナハツホ

以上が装蹄から感じた好感触馬です。