競馬コラム
【装蹄師・西内荘コラム】ロンに期待|装蹄の感触が良かった馬(1/21土曜版)
2023/1/20 17:55
天気予報では今日あたりから今季一番の寒気が入ってくるらしいのですが、蹄の方はすでに硬くて伸びも遅い冬本番に入っていて疾病損傷の対処や矯正するには一年でいちばん苦労する時期です。
それでも、ほとんどの疾病はひと昔前と比べると技術の進歩は著しく、諸先輩達から受け継いだ技術を後進に伝えないといけないと思う今日この頃(いつの間にか年寄り笑)です。
ただ、近頃は装蹄学校を卒業してどこの師匠にもつかずに独学の装蹄師が装蹄した馬が牧場から入ってくることがあるのですが、一人前の装蹄師には10年早い、いや一生無理かもしれないですね。
これは悲しい限りで、どの師匠に教わって技術の継承をするのかは大きく、入所する装蹄所選びは運命の分かれ目になるくらいですから、長い年月をかけて進歩して来た装蹄技術を習得するには独学の装蹄師では無理なのです。
競走馬の脚元は繊細
プロからすると、の言い回しは変ですけど、まだ頭数は少ないですがトレセンに入って来る独学装蹄師の装蹄を見てため息をつくJRAトレセンのプロ達です。なんだかボヤキになってしまいましたが、競走馬の脚元は繊細で高い装蹄技術が必要です。
大事な競走馬だからこそ苦言を呈してみました。今週は重賞に出走馬がいないので西尾特別のロンに期待。長期休養明けの前走は仕方ないとして、もう負けられないですよね。心配はポテンシャルが高すぎること
●中山
7R スモーキンビリー
●中京
4R ゼットリアン
5R アグラシアド
8R ラキ
タイミングナウ
●小倉
1R グァルジャー
3R カンフーダンス
4R レディステディゴー
8R マテンロウアイ
12R オラヴェリタス
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