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シンザン記念レース傾向

重賞レース傾向

2023/1/8 07:39

(C)スポニチ

★レース傾向
ステップは朝日杯FS組が最有力。朝日杯FS以外では、前走1勝クラス出走馬の活躍が目立つ。とりわけ、阪神1600mを使われた馬が強く、2016~2017年には2年連続で8番人気馬が優勝。2019年は、千両賞1着からというステップで臨んだマイネルフラップが10番人気2着に激走した。

◆人気別成績(過去20年)
1人 7-1-1-11 45.0%
2人 4-5-4-7 65.0%
3人 1-2-3-14 30.0%
4人 4-1-4-11 45.0%
5人 0-2-2-16 20.0%
6~9人 4-7-2-67 16.3%
10人~ 0-2-4-88 6.4%

◆脚質別成績(過去20年)
逃げ 5-1-2-12
先行 7-8-7-53
差し 5-8-10-74
追込 3-3-1-75

◆枠順別成績(過去20年)
1枠 3-4-1-18
2枠 4-5-2-19
3枠 3-1-4-23
4枠 2-3-2-26
5枠 1-0-3-32
6枠 2-3-3-29
7枠 3-2-3-32
8枠 2-2-2-35

★血統
今年と同じく中京で行われた一昨年・昨年はモーリス産駒(ロベルト系)が2年連続で好走。

※今年の出走馬
クファシル

クファシル
モーリス産駒(ロベルト系)

同産駒は同じく中京で行われた一昨年・昨年のシンザン記念を2年連続で好走している血統。堅実性はあるので、新馬戦の内容を考えればここなら通用するレベルにあるはず。
新馬戦では逃げる競馬になったが血統的に自在性はありそうなので、好位からの抜け出しになる。

ライトクオンタム
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
直線も上がりをまとめて完封。母はゴーンウェストの系統にダンチヒ系なのでスピード豊富なことは間違いない。

トーホウガレオン
リアルスティール産駒(サンデーサイレンス系)
今回1600mへの距離短縮はシンプルに好材料になる。少頭数なのでペース的にも特別苦しくなることもないだろうし位置も取りやすい。

ペースセッティング
父Showcasing(ダンチヒ系)×母父Fast Company(ダンチヒ系)

ワンペースの面があり少し勝ち切れていないが、能力自体は高いものがある。同じコースで行われた京都金杯では父または母父がダンチヒ系という馬が2着と3着に好走したことからも期待は出来る。

★外厩
■ノーザンファームしがらき
4トーホウガレオン(福永)
5クファシル(D イーガン)

■グリーンウッド
6シンゼンイズモ(浜中)

■在厩調整
3スズカダブル(鮫島)
7ペースセッティング(B ムルザバエフ)
2ライトクオンタイム(武豊)
1サンライズピース(和田)

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