競馬コラム
中山金杯レース傾向
2023/1/4 23:59
◆レース傾向
57.5キロ以上のハンデ馬は2009年以降で5勝、2着2回、3着2回と活躍。一方、ハンデ54キロ以下は苦戦傾向で、55キロの勝利も多くはない。
また前走レース別では2017年こそ同距離で施行されたディセンバーS組が1~3着を独占したものの、2008年以降は【1.4.2.34】とイマイチ。同レースが1800mへ距離短縮された現在は、前走重賞組を狙ったほうがよさそう。
★57.5kg以上
マテンロウレオ
ラーゴム
ワンダフルタウン
★前走重賞組
マテンロウレオ
クリノプレミアム
レインカルナティオ
フェーングロッテン
アラタ
ラーゴム
ウインキートス
フォワードアゲン
ゴールドスミス
ワンダフルタウン
◆人気別成績(過去20年)
1人 7-1-4-8 60.0%
2人 3-3-1-13 35.0%
3人 4-0-1-15 25.0%
4人 4-2-1-13 35.0%
5人 1-4-3-12 40.0%
6~9人 1-7-4-68 15.0%
10人~ 0-3-6-127 6.6%
◆脚質別成績(過去20年)
逃げ 1-2-3-17
先行 8-7-4-55
差し 11-7-12-95
追込 0-4-1-89
◆枠順別成績(過去20年)
1枠 2-1-3-30
2枠 4-6-3-25
3枠 4-0-2-33
4枠 4-2-1-33
5枠 2-3-4-31
6枠 2-4-5-28
7枠 2-1-0-37
8枠 0-3-2-39
◆血統
☆ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)が2年連続で好走。
☆キングカメハメハ(ミスプロ系)の系統も2年連続で好走中。
☆ステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)やマンハッタンカフェ産駒(サンデーサイレンス系)といった持続力のあるサンデーサイレンス系も活躍。
☆昨年最終日はキングカメハメハ(ミスプロ系)の系統が2勝をあげる活躍。ホープフルSもこの系統が勝ち。
☆他に好調だったのはロベルト系、リファール系。
踏まえて…血統からは7頭。
マテンロウレオ
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)
同産駒は2021年ヒシイグアス、2022年スカーフェイスと中山金杯を2年連続で好走中。前走の中日新聞杯ではゴール前で抜け出しほぼ勝ったかというところまでいくなど秋復帰後は充実した内容が2戦続いている。この上昇曲線で。
カレンルシェルブル
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
こちらは母父がハーツクライ。ここ2戦は馬体を増やしながら末脚の破壊力もパワーアップという好感の持てる内容。
この上昇度なら重賞でも面白いし、特に不器用ということもないので中山も対応可。
フェーングロッテン
ブラックタイド産駒(サンデーサイレンス系)
母父のキングヘイロー(リファール系)の影響が強い感じの馬で、そう考えると菊花賞はさすがに長い。2000前後なら。
ゴールドスミス
ステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)
中山金杯で何頭も好走馬を出してきた血統。前と後ろどちらからでも競馬が出来る自在性があり一発を狙える。
アラタ
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)
母父が注目血統のハーツクライ。札幌記念4着、福島記念3着とローカル中距離重賞を連続好走。
ラーグルフ
モーリス産駒(ロベルト系)
相手が強くなると負けて、相手が楽になると勝つということを繰り返しているだけのような戦績ではあるが、前走での直線での走りは只者ではない雰囲気を出していた。
クリノプレミアム
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)
中山は中山牝馬Sや京成杯AHなど重賞での好走がある得意コース。
◆外厩情報
■ノーザンファーム天栄
4レインカルナティオ(石川)
■ノーザンファームしがらき
5フェーングロッテン(松若)
■山元トレセン
8カレンルシェルブル(斎藤新)
■吉澤S EAST
9ヒュミドール(田辺)
■松風馬事センター
3ラーグルフ(戸崎)
■テンコートレセン
2クリノプレミアム(Mデムーロ)
■ミッドウェイF
16ゴールドスミス(大野)
■KSトレセン
17エヴァーガーデン(丹内)
13フォワードアゲン(江田)
■在厩調整馬
7アラタ(横山武)
12ウインキートス(松岡)
10コスモカレンドゥラ(柴田大)
6スカーフェイス(石橋)
1マテンロウレオ(横山和)
11ラーゴム(Tバシュロ)
15レッドランメルト(北村宏)
14ワンダフルタウン(津村)
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