競馬コラム
西内荘/装蹄の感触が良かった馬【12/4日曜版】
2022/12/2 18:02
●中京
1R スマートアイ
4R スモーキンビリー
11R ノットゥルノ
ハピ
グロリアムンディ
サンライズノヴァ
●阪神
2R スマートファントム
7R ラインオブソウル
エナハツホ
9R ミルトクレイモー
11R スマートダンディー
スマートアルタイル
12R ヤマニンルリュール
チャンピオンズカップはノットゥルノ、ハピ、グロリアムンディ、サンライズノヴァを担当。まずはノットゥルノから。デビューした頃は全体的に未完成だったので素質だけで走ってたように思えてパンとしたら強くなるだろうなと思っていたのが、今までは良くなってきたかなと思ってもまだ物足りない感じがあったりが何度かあったけど、ここにきて体感がしっかりしてきたのを装蹄していて感じました。
ハピはまだ成長途上だけど、それだけに走る度に伸びしろがある馬です。感じるのは馬がすごく柔軟なところで、天井知らず的な感じです。
グロリアムンディは先週までだったらまだ元に戻ってないのかなって感じだったけど、今週の装蹄ではしっかり間に合ったかなって感じです。まだダートでは未知数でどれだけ走るのかは限界を見せていませんからね。宝塚記念では道悪想定もレコード決着は想定外だったのかな。それに鞍上はムーアですからこの素質馬を目覚めさせてくれそうな気がします。
サンライズノヴァは歴戦の雄、さすがに全盛期だった頃のヤンチャ振りは影をひそめたけど、そのぶん落ち着きができてきたのがいい方にでないかと期待しています。
【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。
脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。
蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。
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