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西内荘/装蹄の感触が良かった馬【11/5土曜版】

カリスマ装蹄師・西内荘コラム

2022/11/4 12:11

(C)競馬のおはなし

●福島
1R ルクスメテオール
3R スマートビクター
10R フィルムスコア

●東京
6R ゴールドプリンセス
10R ノースザワールド
11R ヤクシマ

●阪神
2R スマートハンター
3R フィッシュポンド
7R イフティファール
8R クラーベドラド
9R ラブアンバサダー

先週密かに期待してマリアエレーナは残念な結果になりましたが、後でパトロールビデオを見て、小柄な牝馬だけにあれだけの不利を受けながらもよく頑張ってくれました。今週はG1の谷間ですが好レースは続きます。

土曜日の京王杯2歳ステークスのヤクシマに期待しています。レコード決着だった前回は左回りも経験でき、装蹄の感触はさらに状態UPに感じました。日曜日の都ステークスのハピ&ブリッツファングも装蹄の感触はすごく良かったです。特筆は10Rのモンファボリ。夏の北海道から蹄が悪くて釘が打ちにくい状態だったそうでよくレースで落鉄したそうです。それに勝ったときは落鉄してなかったそうなので、帰って来た前走は接着しようか迷ったすえになんとか釘で漬けたのですが、結果は落鉄してしまいました。裸足では歩けないくらいの蹄なので申し訳なく思っています。で、今回は接着装蹄でいかせてもらいます。

【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。

脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。

蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。

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