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西内荘/装蹄の感触が良かった馬【10/29土曜版】

カリスマ装蹄師・西内荘コラム

2022/10/28 17:01

(C)競馬のおはなし

●新潟
2R レイズザリミッツ
3R スマートプレジール
9R タイミングハート

●東京
9R プラチナドリーム

●阪神
4R ヘニータイフーン
  チュウワステート
5R スマートファントム
6R マテンロウアイ
8R ヤマニンルリュール

天皇賞.秋は牝馬が侮れないG1のひとつ、ですが私にとってはウオッカ以来勝ちから遠ざかっていて苦戦のレースではあります。今回、牝馬マリアエレーナはその侮れない仲間に入れないだろうか。

府中は初参戦だけど左回り回りには実績があるし、最近は普段も大人になって落ち着きもあり、距離延長した2000メートルも許容範囲ですからね。現在は先行策だけど、装蹄してると切れ味勝負型の感じが強く感じます。
そう、祖父母のブロードアピールを受け継いでいるような感じは前からしていました。父のクロフネも担当していたしここで開花しないかと期待しています。そうそう、スポニチのコラムに掲載の私の写真は2002年ブロードアピールがドバイに行った時の写真で、ナドアルシバ競馬場でレース前にアピールと待機場で撮った写真ですからね。名牝の血が受け継がれていくのは感慨深いものです。

【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。

脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。

蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。

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