競馬コラム
西内荘/装蹄の感触が良かった馬【7/23土曜版】
2022/7/22 19:00
●札幌
9R タイミングハート
12R クレスコジョケツ
●福島
12R マンインザミラー
●小倉
1R ブラックジャッカル
2R アルルカン
5R ヤクシマ
6R ハイパーストーム
12R スマートビクター
今週小倉はスタッフが行くので私は先週でしばらくおあずけですが、名店三隈でアラ(クエ)を食べてきたので満足。大将のアラをさばく見事な包丁捌きは、私たち装蹄師にも共通するところがあり、見惚れてしまいました。現在、何度目かのコロナ禍に突入していますが、今週は北海道で南に北に移動が多い仕事柄、慣れっこになりつつある自分が、心配なので先日4回目のワクチン接種に行ってきました。競馬もコロナにも負けずにがんばります。ジュライステークスのニューモニュメントは勝ちきれないレースが続いていますが、ここ最近では装蹄の感触はいちばん良く感じました。
【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。
脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。
蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。
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