ヤマニンウルスはベストの条件

　東海Ｓのボクのイメージは、極寒の中で行われるダート1800m。それが今年からは酷暑の中のダート1400m。ヤマニンウルスの次走予定を東海Ｓと聞いたときは、一瞬とまどったものです。でもよく見れば左回りのダート1400m。いまのあの馬にはベストと言える条件でしょう。連勝が途切れたあとはやや精彩を欠いていますが、この舞台ならと期待を抱いての挑戦です。

　また、今週からは暑熱対策として、中京と新潟は昼休みをそれぞれ３時間20分も設けての開催となります。中京なら、5レースが11時40分で6レースは15時。このインターバルをどう生かすかが鍵となりそうです。ボクは初めての経験なので、どんな感じになるのかちょっと楽しみな気分です。

　競馬場にいらっしゃるファンの皆さんは、その間も通常通りの時間割で進行している札幌競馬を楽しんでいただくことになるのでしょうか。十分な熱中症対策をされて、できるだけ涼しい場所を探して楽しんでいただけたらと切に願います。