【東京大賞典】川田「本当に頑張ってくれた」クリンチャーは惜しい2着

 ここ2走はらしさのない走りだったが、暮れの大一番でクリンチャーが惜しい競馬を見せた。外目からスムーズに先行し、好位で上手く立ち回ったが直線ではオメガパフュームの強襲に屈する格好に。それでも一旦先頭に立つ勢いで内から迫りベテランの意地を見せた。

2着 クリンチャー
川田将雅騎手
「前回より具合もよく、前より能力を出すことが出来た。この年齢でも本当に頑張ってくれたと思います」
*東京シティ競馬中継より

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12月29日、大井9Rで行われた第67回東京大賞典(3歳以上・G1・ダ2000m・15頭立て・1着賞金=8000万円)は、M.デムーロ騎乗の1番人気、オメガパフューム(牡6・栗東・安田翔伍)が勝利し、史上初の同レース4連覇を達成した。勝ちタイムは2分04秒1(良)。

 2着に3番人気のクリンチャー(牡7・栗東・宮本博)、3着に7番人気のウェスタールンド(せん9・栗東・佐々木晶三)が入った。

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史上初の4連覇

【東京大賞典】川田「本当に頑張ってくれた」クリンチャーは惜しい2着
(C)Yushi Machida

 ダートの古豪オメガパフュームが東京大賞典4連覇の快挙を成し遂げた。大井を得意とする同馬は、8戦4勝2着3回5着 1回と大得意とする大井で、今回もきっちり能力を発揮した。レースでは中団の位置から向正面で早めに押し上げていき、直線入り口では先行勢を射程圏に入れて大外へ。内から伸びてきたクリンチャーとの追い比べを制して、デムーロ騎手渾身のガッツポーズでゴールした。

 東京大賞典を勝ったオメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード、母オメガフレグランス、母の父ゴールドアリュールという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は原禮子氏。通算成績は23戦10勝。重賞は18年シリウスステークス(G3)、東京大賞典(G1)、19年帝王賞(G1)、東京大賞典(G1)、20年平安ステークス(G3)、東京大賞典(G1)に次いで7勝目。鞍上のM.デムーロ騎手、管理する安田翔伍調教師は共に同レース4勝目。

【全着順】
1着 オメガパフューム M.デムーロ
2着 クリンチャー 川田将雅
3着 ウェスタールンド 藤岡佑介
4着 ミューチャリー 御神本訓史
5着 ロードブレス 坂井瑠星
6着 アナザートゥルース 松山弘平
7着 タービランス 笹川翼
8着 サンライズノヴァ 松若風馬
9着 デルマルーヴル 菅原明良
10着 ノンコノユメ 真島大輔
11着 ジョエル 張田昂
12着 ノーブルサターン 矢野貴之
13着 キャッスルトップ 仲野光馬
14着 エイシンスレイマン 藤田凌
15着 シゲノブ 小林凌