【武豊日記】リーチ一発で決めたい気持ちも当然持っています

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 朝日杯フューチュリティSをドウデュースで勝つことができました。ご承知のように、朝日杯はボクがまだ勝っていなかったG1レース。「22度目の挑戦で初」という記事を見て、やっと勝てた実感がわいてきました。残っているのは来週のホープフルSだけ。先週まではほとんど取材されることがなかったのに、状況が変わってからはそこでコンビを組むアスクワイルドモアについて、やたらと聞かれるようになりました。注目度が増すのはもちろんありがたいこと。リーチ一発で決めたい気持ちも当然持っています。

【武豊日記】近いうちに実ることもあるはずです

有馬記念はアスクワイルドモア


 今週は有馬記念。一年で最も馬券が売れるレースですし、たとえ16番人気の馬であっても、騎手として毎年参加していたい特別な競馬です。今年の相棒はアリストテレス。先週、今週と追い切りに乗りましたが、明らかに上向いているのがわかりました。中山の2500mという条件は合っていますし、菊花賞ぐらい走れれば、この強い相手でもやれる可能性はあるでしょう。

 発売中の月刊文藝春秋が創刊100周年を迎えたそうで、そこでの「100年の100人」という企画に、取り上げていただいています。錚々たる顔ぶれの中にいるのは光栄なことで、こんなときにキャリアを実感してしまいます。タイムリーにG1を勝つことができましたし、来春のクラシックを意識できる馬に出会ったのも幸運。この流れでいい年末にしたいですね。

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