【BCディスタフ】矢作師「前が崩れてくる展開を想定」マルシュロレーヌVで快挙

 現地時間6日、デルマー競馬場で行われたブリーダーズカップディスタフ(G1・3歳以上・牝・ダ1800m)で、日本から参戦したマルシュロレーヌ(牝5・JPN・矢作芳人)が、O.マーフィー騎手で出走し優勝。日本の牝馬で史上初めて海外ダートG1を制覇した。

BCディスタフ、勝利ジョッキーコメント
1着 マルシュロレーヌ
O.マーフィー騎手
「人気薄なのはわかっていましたがそれは気にせず、彼女が勝てるように全力を尽くし、勝利に導いてあげたいと思っていました。レース展開に恵まれた部分もありますが、彼女自身が素晴らしい走りをしてくれました」

矢作芳人調教師
「アメリカのダート競馬ということで半信半疑な部分はありましたが、そこまで力の差があるとは思っていませんでした。ハイペースなレース展開の中、位置取りが後方になったのはラッキーでした。ペースが速くなり前が崩れてくれる展開を想定していて、その通りになってくれました。3コーナーで手綱を持ったままだったので、もしかしたら勝てるかも、と思いました。入線時のスロー映像を見ると際どかったのですが、勝てて良かったです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 現地時間6日、デルマー競馬場で行われたブリーダーズカップディスタフ(G1・3歳以上・牝・ダ1800m)で、日本から参戦したマルシュロレーヌ(牝5・JPN・矢作芳人)が、O.マーフィー騎手で出走し、見事1着でゴールした。

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日本牝馬で海外ダートG1は初勝利

 ダートの本馬アメリカで、マルシュロレーヌが勝利し、またしても日本馬が快挙を達成した。矢作芳人厩舎は、BCフィリー&メアターフで、ラヴズオンリーユーが勝利したばかり。1日にBC2勝と日本の競馬史に刻まれる勝利となった。レースでは後方3番手でじっくりと運んだが、縦長で進んだ隊列は徐々詰まっていき、早め早めの競馬でまさかの4角先頭で直線を迎えた。しぶとい末脚で先頭を守り抜き、ラストは2着馬との壮絶な追い比べを、僅かハナ差制してゴールへ飛び込んだ。

 2着にダンバーロード(牝5・USA・C.ブラウン)、3着にマラサート(牝3・USA・T. プレッチャー)が入った。勝ちタイムは1:47.67(良)。