【盛岡・OROオータムティアラ】ファイントリックが最内から突き抜けて快勝!

(C)岩手県競馬組合

 24日、盛岡競馬場で行われた12R・OROオータムティアラ(M1・3歳牝・ダ2000m)で6番人気、七夕裕次騎乗、ファイントリック(牝3・岩手・佐藤祐司)が快勝した。5馬身差の2着に1番人気のゴールデンヒーラー(牝3・岩手・佐藤祐司)、3着に2番人気のホワイトブライド(牝3・岩手・瀬戸幸一)が入った。勝ちタイムは2:08.0(稍重)。

【盛岡・OROオータムティアラ】ファイントリックが最内から突き抜けて快勝!
(C)岩手県競馬組合

 断然の1番人気ゴールデンヒーラーを退け、鞍上の七夕裕次郎騎手と人馬共に見事重賞初制覇!

ファイントリック 21戦3勝
(牝3・岩手・佐藤祐司)
父:ルーラーシップ
母:ステージトリック
母父:Distorted Humor
馬主:佐藤信廣
生産者:佐藤牧場

1着 ファイントリック
七夕裕次郎騎手
「前回のレースでは古馬相手に良い脚を使ってくれたので、今回も同じように末脚を活かす競馬をと考えていました。ペースが速かったですし、中団やや後ろくらいの位置で自分の競馬に徹するつもり。3コーナーあたりで仕掛けようとしたら手応えが凄く良くて、これなら早く動いてもいけるんじゃないかと感じましたし、前走の反省もあって早めに動いてもいいだろう、と。直線は外に出す場所もなかったので内を突きましたが、4コーナーあたりで良い感じに追いついてきたな・・・と思ったところからが凄い伸び。直線に向いて前との差が凄い勢いで詰まってきて、正直自分でも驚きました。あまりに強すぎて、レースの前には“もしも勝ったらガッツポーズしよう”とか考えていたのをすっかり忘れてしまっていました。ファイントリックは凄くおとなしくて調教でも悪さをしなくて、競走馬のお手本みたいな馬。さすがエンパイアペガサスの妹だなと思います。岩手で重賞を勝つ事ができました。これからも気を抜かずに頑張りますので応援よろしくお願いします」

佐藤祐司調教師
「ファイントリックの前走の内容が非常に良くて、古馬のA級でも良い競馬をしていたわけですから、ゴールデンヒーラーの最大のライバルになるのはファイントリックだなとその時から感じていました。今日のレースは、ゴールデンヒーラーが他のライバルとしのぎを削り合った分、ファイントリックにとって良い展開になった部分はあると思います。ただ前走の競馬を見る限り、馬自身の力が付いていたのでしょうし、鞍上も上手く乗ってくれましたね。エンパイアペガサスの妹という事はずっと意識していまして、どこかで花開いてくれたら良いなと思っていたんですけど、3歳牝馬の最後の重賞で勝ってくれて本当に嬉しいです。そして七夕騎手もね、毎日調教を頑張ってくれてレースでも頑張っているので、自厩舎の馬で重賞を勝てた、勝たせてあげる事ができたのも良かったですね。次戦は、当初はゴールデンヒーラー1頭で船橋のクイーン賞に行こうと考えていたのですが、この結果ならファイントリックと2頭で行けないかを検討してみようと思います」