【武豊日記】凱旋門賞の騎乗オファー

(C)Yushi Machida

 凱旋門賞の騎乗オファーをいただきました。

 騎乗馬は、クールモアグループ所有でアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎所属のブルーム(牡5歳、父オーストラリア)か、ジャパン(牡5歳、父ガリレオ)のどちらか。この2頭を共同所有するキーファーズの松島正昭代表とのご縁で、どちらかに乗れることになりました。ブルームは、今週末のフォワ賞(12日、ロンシャン芝2400m、G2)を予定しており、その結果で両オーナーが協議を行なうとお聞きしています。

新たな一口馬主クラブが誕生!インゼルサラブレッドクラブが募集開始

史上最強のメンバー

 史上最強のメンバーが揃うと言われる今年の凱旋門賞ですから、このオファーは非常に光栄なこと。日本の競馬を3週間留守(現規定では、帰国後の14日間の隔離が要請されているため)にすることになりますが、もちろん行かせてもらいます。実現すれば9度目の凱旋門賞騎乗です。実現すればと言うのは、一昨年のブルームが直前で馬の体調が整わなくなって回避、昨年はジャパンが禁止薬物騒動の余波で出走取消となっているからです。今度こその気持ちはもちろんですし、今年こそそれはかなうでしょう。松島オーナーの「武豊騎手で凱旋門賞を勝つことが私の夢」という言葉にも、背中を大きく押される思いがあるのも当然です。

 先週は、キーファーズ所有のドウデュースが小倉で好内容の新馬勝ち。札幌では千葉セリで5億円の値がついたドーブネも新馬勝ちを果たしました。ドーブネの勝ち方は期待以上で、まだまだ荒削りですが将来性の高さを感じさせました。話題の藤田晋オーナーの初勝利の鞍上にいたことも、非常に光栄なことでした。

(C)武豊オフィシャルサイト