【安田記念】ルメール「手応えが前回と違った」グランアレグリアはまさかの2着

(C)Yushi Machida

 ゴール寸前、32.9の末脚を繰り出して馬群の中から鋭く伸びて来たが、大外のライバルから僅かに遅れをとっての2着。厳しい包囲網の中で直線進路を見出しながら懸命に伸びてきたが、差し切るかと思われたところで勝利がスルりとこぼれ落ちた。

2着 グランアレグリア
C.ルメール騎手
「手応えが前回とは全く違いました。道中も苦しそうだったし良いポジションが取れませんでした。直線の反応も遅く、それでもポテンシャルでラストは良く伸びてくれました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 6月6日、東京11Rで行われた第71回安田記念(3歳上オープン・G1・芝1600m・14頭立て・1着賞金=1億3000万円)は、川田将雅騎乗の8番人気、(牡5歳・美浦・萩原清)が勝利。ゴール前では4頭横並びの大接戦を外から差し切った。断然の1番人気、グランアレグリアは2着敗退。勝ちタイムは1分31秒7(良)。

 2着に1番人気のグランアレグリア(牝5・美浦・藤沢和雄)、3着に4番人気のシュネルマイスター(牡3・美浦・手塚貴久)が入った。

【安田記念】川田「素晴らしい走り」ダノンキングリーが悲願のG1制覇

悲願のG1制覇

 3歳時からG1級と言われて早2年、ダノンキングリーがようやくG1のタイトルを手にした。直線では大外から猛烈な末脚を発揮。ゴール前では内から抜け出しを図ったグランアレグリアをゴール寸前できっちり差し切った。鞍上の川田将雅騎手は「素晴らしいメンバーの中勝つことが出来た」と喜びの声を語った。

 安田記念を勝ったダノンキングリーは、父ディープインパクト、母マイグッドネス、母の父Storm Catという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は12戦6勝。重賞勝ちは19年共同通信杯(G3)、19年毎日王冠(G2)、20年中山記念(G2)、に次いで4勝目。鞍上の川田将雅騎手は同レース3勝目、管理する萩原清調教師は初勝利。

【全着順】
1着 ダノンキングリー 川田将雅
2着 グランアレグリア C.ルメール
3着 シュネルマイスター 横山武史
4着 インディチャンプ 福永祐一
5着 トーラスジェミニ 戸崎圭太
6着 カデナ 武豊
7着 ダノンプレミアム 池添謙一
8着 サリオス 松山弘平
9着 ギベオン 西村淳也
10着 ケイデンスコール 岩田康誠
11着 ダイワキャグニー 石橋脩
12着 カテドラル 田辺裕信
13着 カラテ 菅原明良
14着 ラウダシオン M.デムーロ