【日本ダービー】横山武「申し訳ないです」レース後ジョッキーコメント

 30日、東京競馬場で行われたG1・日本ダービーは、福永祐一騎乗の4番人気シャフリヤールが勝利。ゴール前は1番人気のエフフォーリアと手に汗を握る大接戦で、僅かハナ差の攻防だった。

日本ダービー、レース後ジョッキーコメント
1着 シャフリヤール
福永祐一騎手
「最高に嬉しいです。藤原厩舎でG1高松宮記念を勝つことは出来ていたんですけど、厩舎みんなで目標としていた日本ダービーを、この厩舎で取れたということは本当に最高に嬉しいです。非常にタイトな厳しい展開だったので、ずっと周りを見ながらの形になりました。決してスムーズな騎乗ではなかったんですけど、本当に馬の力に助けられた勝利だったと思います。(ギリギリまで追い出しを我慢しているようなそんな風にも見えたのですが?)そうせざるおえないような状況でしたけど、本当に最後の最後まで素晴らしい末脚を使ってくれました。(直線で差し切ったという感覚はありましたか?)分からなかったです。どのタイミングでゴール盤がきているのかというくらいの着差だったと思いますし、引き上げてくるまで分からなかったです。(ワグネリアンで勝って気持ちの面で変わったところはあったのでしょうか?)大きな自信をワグネリアンにもらいましたし、その経験をその後の騎手人生にも大いに活かせていますので、こうやってその後ダービー2勝出来たというのもワグネリアンの勝利があったからこそだと思います。デビューした時からこの馬でダービーをという思いで一緒に歩んできた馬で、最大目標のダービーを勝つことが出来て本当に嬉しく思います。まだまだ制限している中での観戦でしたけど、それでもやっぱりお客さんに見てもらえて良かったなと思いました。沢山の方々に応援していただきまして、本当にありがとうございます。最後にちょっと個人的な話で…病院のおじいちゃん、見てくれてましたか?やりましたよ!早く元気になって!」

2着 エフフォーリア
横山武史騎手
「人気に応えることが出来なくて申し訳ありません。流れが遅い中、少しかかるところがありましたがよく伸びてくれました。最後は勝ち馬にキレ負けしてしまいました」

3着 ステラヴェローチェ
吉田隼人騎手
「もう少しペースが速く流れてくれると思ったのですが…それでも力のあるところは見せてくれました。展開が向けばダービー馬になるチャンスのあった馬だと思います」

4着 グレートマジシャン
戸崎圭太騎手
「ゲート裏でテンションが高かったです。それでも最後まで伸びてくれて、力の証明は出来たと思います」

ルメール「完璧なレースではなかった」

【日本ダービー】横山武「申し訳ないです」レース後ジョッキーコメント

5着 サトノレイナス
C.ルメール騎手
「1、2コーナーでは良いポジションを取れたのですが、ペースが遅くて向正面では我慢が効かなかったです。直線もよく頑張ってくれましたが、外にもたれていました。良いレースが出来ましたが、完璧なレースではありませんでした」

6着 タイトルホルダー
田辺裕信騎手
「ハナを取るつもりで出していきましたが外が速くてあの位置に。スピード勝負はむかない中で、よく頑張ってくれました」

8着 グラティアス
松山弘平騎手
「早めのプレッシャーがあって苦しかったのですが、最後まで頑張ってくれました」

10着 ワンダフルタウン
和田竜二騎手
「馬のリズムを重視して運びました。時計が速すぎて対応しきれませんでした」

14着 ヴィクティファルス
池添謙一騎手
「イメージしていたレースは出来ました。3、4コーナーでグッとハミを取り、これならと思いましたが直線半ばで一杯になりました。良い素質は持っていますし、力をつけてくればもっとやれると思います」

16着 ディープモンスター
武豊騎手
「ペースが遅かったので、早めに上げていきましたが、最後は抵抗出来ませんでした」

17着 アドマイヤハダル
M.デムーロ騎手
「この馬の力を信じて早めに動いていきましたが、最後は頑張れなかった」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5月30日、東京11Rで行われた第88回日本ダービー(3歳オープン・G1・牡牝・芝2400m・17頭立て・1着賞金=2億円)は、福永祐一騎乗の4番人気、シャフリヤール(牡3・栗東・藤原英昭)が勝利。鞍上の福永祐一騎手は昨年のコントレイルに続いてダービー連覇となった。勝ちタイムは2分22秒5(良)。

 2着に1番人気のエフフォーリア(牡3・美浦・鹿戸雄一)、3着に9番人気のステラヴェローチェ(牡3・栗東・須貝尚介)が入った。

ゴール前は完全に並ぶ

【日本ダービー】横山武「申し訳ないです」レース後ジョッキーコメント

 3歳馬7398頭の頂点に立ったのは、福永祐一騎乗のシャフリヤールだった。先に抜け出したエフフォーリアを追いかけるように内から並びかけてゴール。写真判定の結果、僅かハナ差でシャフリヤールに軍配が上がった。

 日本ダービーを勝ったシャフリヤールは、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、母の父Essence of Dubaiという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は4戦3勝。重賞は21年毎日杯(G3)に次いで2勝目。鞍上の福永祐一騎手は同レース3勝目、管理する藤原英昭調教師は2勝目。

【全着順】
1着 シャフリヤール 福永祐一
2着 エフフォーリア 横山武史
3着 ステラヴェローチェ 吉田隼人
4着 グレートマジシャン 戸崎圭太
5着 サトノレイナス C.ルメール
6着 タイトルホルダー 田辺裕信
7着 ヨーホーレイク 川田将雅
8着 グラティアス 松山弘平
9着 バジオウ 大野拓弥
10着 ワンダフルタウン 和田竜二
11着 レッドジェネシス 横山典弘
12着 ラーゴム 浜中俊
13着 タイムトゥヘヴン 石橋脩
14着 ヴィクティファルス 池添謙一
15着 バスラットレオン 藤岡佑介
16着 ディープモンスター 武豊
17着 アドマイヤハダル M.デムーロ