【桜花賞】吉田隼「馬の力に助けられた」ソダシが桜の女王

(C)Yushi Machida

 11日、阪神競馬場で行われたG1・桜花賞は、2番人気に支持されたソダシが快勝。白毛馬初のクラシック制覇を成し遂げた。2着には大外から猛追したルメール騎乗のサトノレイナス。

桜花賞、勝利ジョッキーコメント
1着 ソダシ
吉田隼人騎手
「最高に気持ちいいです。馬場入ってからゲートに向かって行く時もそこまで嫌々してなかったですし、ゲート裏で回っている雰囲気もこの間より良かったので、本当前回から厩舎スタッフのお陰で良い感じで挑めました。(道中は)形決まってからは上手く呼吸を整えて。自分の手応えも十分だったのですが、周りを確認する余裕もありましたし、最後は高速馬場だったので分が悪いかなと思ったのですが、馬の力に助けられた。(サトノレイナスは)見えてました。なんとか我慢してくれと思いました。プレッシャーありました。周りからも話題だけで本当に強いのかと見られていましたし、なんとか見返してやろうと本当に実力もつけてくれて、自分が思っている以上に成長してくれていると思います。(距離は)今のところお利口さんに競馬が出来ているので、今後のローテは未定ですけど、ここを勝ってくれたので先は無限大にあると思います。ジョッキーになってこれだけの馬に乗せてもらって挑むということは光栄なことなので、それでしっかり結果を出せたことは僕の財産にもなりますし、更に頑張ろうと思います。これからも期待を裏切らないように人馬ともに頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 4月11日、阪神11Rで行われた第81回桜花賞(3歳オープン・G1・牝馬・芝1600m・1着賞金=1億円500万円)は、吉田隼人騎乗の2番人気、ソダシ(牝3・栗東・須貝尚介)が勝利。史上初めて白毛馬によるクラシック制覇が達成された。勝ちタイムは1分31秒1のレコード(良)。

 2着に1番人気のサトノレイナス(牝3・美浦・国枝栄)、3着に8番人気のファインルージュ(牝3・美浦・木村哲也)が入った。

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ソダシが無傷の5連勝

【桜花賞】吉田隼「馬の力に助けられた」ソダシが桜の女王
(C)書家・上田玉泉

 白毛馬が史上初めてクラシックレースを制覇した。ソダシは五分にスタートを出て、先行3、4番手付近でうまく流れに乗ると、抜群の手応えで勝負どころへ。直線では馬場の三分どころから早め先頭で一気に押し切りを図り、ゴール前では大外から豪快に伸びてきた1番人気サトノレイナスの追撃をクビ差凌いで栄光のゴールへ飛び込んだ。

 桜花賞を勝ったソダシは、父クロフネ、母ブチコ、母の父キングカメハメハという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は5戦5勝。重賞は20年札幌2歳ステークス(G3)、アルテミスステークス(G3)、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に次いで4勝目。鞍上の吉田隼人騎手、管理する須貝尚介調教師は共に桜花賞初勝利。

【全着順】
1着 ソダシ 吉田隼人
2着 サトノレイナス C.ルメール
3着 ファインルージュ 福永祐一
4着 アカイトリノムスメ 横山武史
5着 アールドヴィーヴル M.デムーロ
6着 ククナ 藤岡佑介
7着 ストゥーティ 岩田康誠
8着 エンスージアズム 岩田望来
9着 ホウオウイクセル 丸田恭介
10着 ミニーアイル 藤岡康太
11着 ジネストラ 北村宏司
12着 ストライプ 田辺裕信
13着 エリザベスタワー 川田将雅
14着 ブルーバード 柴田大知
15着 ソングライン 池添謙一
16着 シゲルピンクルビー 和田竜二
17着 ヨカヨカ 幸英明
18着 メイケイエール 横山典弘