【南部杯】田辺「余裕を持って進めた」アルクトスが交流G1初制覇!

 12日、盛岡競馬場で行われた交流G1・マイルチャンピオンシップ南部杯は、6番人気に支持されたアルクトスが悲願のG1制覇を飾った。ゴール前ではモズアスコットとの大接戦を制し、並居る強豪各馬を力でねじ伏せるような走りを披露した。勝ちタイムは1分32秒7とレコードタイムを記録した。

マイルチャンピオンシップ南部杯、勝利ジョッキーコメント
1着 アルクトス
田辺裕信騎手
「早いうちからずっとこの馬とコンビを組ませてもらって、調教師の栗田先生やスタッフのみんなと試行錯誤しながら、何とか大きいところを取らせたいと思って頑張ってきた馬なのですごい嬉しいです。去年のことは去年なんですけれども、今年も状態が良かったので、とりあえずはここ一番だと思ってみんなで仕上げて貰いました。(またがった感じは)もちろん良かったです。スタートは上手な馬なので、あの辺のポジションを取りたいなと、ちょっと前走は意識的に先行した馬が多かったので、僕もちょっとそこに乗っていかなったのでポジションは下がりましたけど、今日はある程度あの辺で競馬をしたいなというのは思っていました。(動き出しのタイミングは)思っていた通りです。全体時計は速かったですけど、道中は余裕を持って進めましたし、今日の馬場の傾向からしても早めに押し切りたいなという競馬をしたいなと思っていたので、あとは馬がよく頑張ってくれました。(ゴール前は)昔からのこの馬とのレースが浮かんできますね。(馬に)本当にお疲れ様と言いたいですね。今日、正直去年よりもメンバーも濃いと思って、この馬自身も本当に絶好調じゃないと、それでも勝てるかどうかちょっと正直思わなかったくらいなんですけれども、よく本当に勝ちきってくれたなと思って本当に褒めてあげたいです。若いうちからこういうコンビを組ませてもらって、一段一段階段を上ってやっと大きいG1というのに手が届いて、そういう流れをまた見て貰えたら嬉しいです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12日、盛岡競馬場で行われた11R・南部杯(Jpn1・3歳上オープン・ダ1600m)で6番人気、田辺裕信騎乗、アルクトス(牡5・美浦・栗田徹)が快勝した。クビ差の2着に2番人気のモズアスコット(牡6・栗東・矢作芳人)、3着にモジアナフレイバー(牡5・大井・福永敏)が入った。勝ちタイムは1:32.7のレコードタイム(稍重)。

 1番人気で松若風馬騎乗、サンライズノヴァ(牡6・栗東・音無秀孝)は、4着敗退。
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昨年2着からの雪辱

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 アルクトスが悲願のG1制覇を飾った。JRAから7頭ダート界のトップクラスが揃ったレースで堂々と抜け出した。道中は4番手の位置で気持ちよく追走し、勝負どころでも抜群の手応えで外から進出。先に抜け出しを図ったモズアスコットに襲い掛かった。一進一退の攻防がゴールまで続き、大きなフットワークでねじ伏せるように差し切った。1番人気に支持された昨年の覇者、サンライズノヴァは4着に敗れた。

アルクトス 17戦8勝
(牡5・美浦・栗田徹)
父:アドマイヤオーラ
母:ホシニイノリヲ
母父:シンボリクリスエス
馬主:山口功一郎
生産者:須崎牧場

【全着順】
1着 アルクトス
2着 モズアスコット
3着 モジアナフレイバー
4着 サンライズノヴァ
5着 ワンダーリーデル
6着 ゴールドドリーム
7着 ワイドファラオ
8着 ヒガシウィルウィン
9着 インティ
10着 イダペガサス
11着 スカイサーベル
12着 モンサンルリアン
13着 パンプキンズ
14着 リンクスゼロ
15着 ナラ
16着 キタノイットウセイ