【凱旋門賞】橋田師「馬場が粘土状」日本のディアドラは8着

(C)沢田康文 パリロンシャン競馬場

 日本から長い欧州遠征の中で出走したディアドラは、直線で伸び切れずの8着に敗れた。管理する橋田満調教師は「こうして雨が続くと英国の馬場と違って、粘りの強い特殊な馬場になりますので、それをこなす訓練や、こなすタイプの馬が必要だと思います」と、今後挑戦する日本馬への課題を語った。

8着 ディアドラ
橋田満調教師
「レースの乗り方はジョッキーに任せていました。馬場を見て回ったのですが、かなりネチャネチャした馬場でした。道中は凄くいい感じに進めていて、直線に向いてからも良い手応えで来ていて、良いかなと思ったのですが、ジョッキーと話してみると、馬場が粘土状の粘っこい感じになっていて、その馬場をこなせなかったと話していました。最後まで一生懸命走ってくれました。(今後の課題は?)日本の馬が来る時は、少しくらいの雨なら大丈夫だと思うのですが、こうして雨が続くと英国の馬場と違って、粘りの強い特殊な馬場になりますので、それをこなす訓練や、こなすタイプの馬が必要だと思います。皆さんご声援本当にありがとうございました。最後まで気を抜かずにディアドラは走ってくれましたが、馬場をこなすことが出来ませんでした。ありがとうございました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 4日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われた第99回・凱旋門賞(G1・3歳上牡牝・芝2400m)で5番人気、C.デムーロ騎乗、ソットサス(牡4・仏・JC.ルジェ)が快勝。2着にインスウープ(牡3・仏・F.グラファール)、3着にペルシアンキング(牡4・仏・A.ファーブル)が入った。勝ちタイムは2:39.30(不良)。

 日本のディアドラ(牝6・栗東・橋田満)は8着に敗れた。なお、愛国のエイダン・オブライエン厩舎に所属する、ジャパン(牡4歳)、ソヴリン(牡4歳)、モーグル(牡3歳)、サーペンタイン(牡3歳)は、使用していた飼料から禁止薬物が検出された影響により、出走取り消しとなっている。

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ディアドラは伸びきれず 昨年の3着馬ソットサスが勝利

【凱旋門賞】橋田師「馬場が粘土状」日本のディアドラは8着
(C)沢田康文 勝利したソットサス

 ディアドラは12番ゲートからのスタート。スタートひと息で最後方からのレース運びとなった。不良馬場の中、馬群は一団で進み、かなりのスローペースでの展開となった。終始最後方でディアドラは進み、直線勝負の展開に持ち込んだ。直線ではオープンストレッチの内を選んでスパートを開始すると、一瞬伸びかけたがそこから力尽き後退。無念の8着に終わっている。勝利したのは昨年の3着馬でC.デムーロ騎乗のソットサスだった。

【全着順】
1着 ソットサス
2着 インスウープ
3着 ペルシアンキング
4着 ゴールドトリップ
5着 ラービア
6着 エネイブル
7着 ストラディバリウス
8着 ディアドラ
9着 ウェイトゥパリス
10着 ロイヤルジュリアス
11着 シャシュナック

(出走取消)
ジャパン
ソヴリン
モーグル
サーペンタイン

※主催者発表のものと照らし合わせください