【武豊日記】あるはずの大歓声がなかったのが寂しくて

撮影:青山一俊

 今年から「ディープインパクト記念」の副題が付いた弥生賞を、サトノフラッグで勝つことができました。お待たせしましたの、令和2年のJRA重賞初勝利で、これを出走馬中唯一のディープインパクト産駒で勝てたことが大きな喜びです。

 4コーナーで勢いよくポジションを上げて行ったときに、あるはずの大歓声がなかったのが寂しくて、早く無観客競馬が収束してほしい気持ちにもなりました。レース後にファンの皆さんのお顔を思い浮かべながらスタンドに手を上げたのは、ボクにできる精いっぱいの感謝の表現でした。

 34年連続重賞制覇という記録については、デビューの年から続けてきたことなので、やっぱり誇らしく思います。また、その記録は重賞複数勝利もついているとのことなので、早くもう一つ勝ってヤキモキさせないようにしたいところです。今週も頑張ります。

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