【武豊日記】誇らしい記録

菊花賞を制したワールドプレミアと武豊騎手 (C)スポニチ

 まだまだ子供っぽさが抜けてこないからどうかなと思っていたワールドプレミアが、菊花賞では見違えるような走り。スタートも集中できていましたし、折り合いもピッタリついて完璧でした。ゴールしたときは「疑ってごめんな。よく頑張った。ありがとう」と、相棒に声をかけていました。

 ボクのG1初勝利が昭和63年の菊花賞で、それが最年少でのクラシック制覇でした。そして今回が最年長での菊花賞勝利。昭和、平成、令和と三元号をまたいでクラシックを勝てたことは誇らしい記録になりました。ワールドプレミアに、改めてありがとうを言わせてもらいます。

 最年長G1勝利は、やっぱり岡部幸雄さんでした。平成14年の天皇賞・秋をシンボリクリスエスで勝ったときが53歳11か月28日だったのだそうで、その大記録を更新するためにはボクが54歳でいい馬に巡り会わなくてはいけないわけで、まだまだやることはたくさんあるなと思ってしまいます。今週も頑張ります。

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