【クイーンエリザベス2世C】松岡「手応えにすごく余裕があった」ウインブライト関係者コメント

 28日、香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世カップは、日本から参戦したウインブライトが海外競馬初挑戦で初勝利を飾った。並み居る世界の強豪馬を相手に、父のステイゴールドと同じく香港の地でエンジン全開の末脚を発揮し、見事ビッグタイトルを獲得した。

クイーンエリザベス2世カップ、関係者コメント
1着 ウインブライト
松岡正海騎手
「水曜日、攻め馬もあんまりやるつもりもなかったんですけど、ちょっと気も抜けている感じもしたので、やらせてもらって気合いが乗っていていい感じはしましたね。ゲートボーイの方を気にしたりとか、初めてのことが沢山あったので、スタートはちょっと遅かったです。こういうコースが得意というのは皆さん知っているとは思うんですけど、寄られても折り合いを気にしないですし、そういう風に教えてきたので、教えてきたことが生かされたと思います。直線入る手前に手応えにすごく余裕があったので、外さえ出せればと思っていました。沢山応援してもらって、ディアドラとかリスグラシューとか格上の馬も沢山いましたけれども、一緒に頑張りたいなという思いで乗ってそれで良い結果が出せたので本当に良かったと思います」

畠山吉宏調教師
「松岡くんも水曜日の最終追い切りに合わせてこっちに来て、気合いを注入してくれて、そこからは暑さがあるので消耗しないようにということを心掛けて上手く調整出来たと思います。スタートがちょっと一完歩出負けした感があって、包まれないで行ってくれればっていうところで、内枠だったのが幸いしたのか、1、2コーナーでポジションを4.5番手ぐらいのところを取って、そのまま向正面に入って行けたので、良いポジションにいて、あとは直線向いて前に数頭いましたから、それを捌いてこれるかっていうところで、スペース出来てくれっていうふうに祈っていました。直線は、うちのスタッフ、調教助手、厩務員と一緒に見てたんですけど大騒ぎでした。本当に初めての挑戦で最高の形となったので、最高に嬉しいです。スタンドの方にも日の丸とすごく応援してくださるファンが沢山来ていただいているんだなと思いまして、本当に応援ありがとうございました。おかげさまで勝つことが出来ましたので、またこれからも応援よろしくお願い致します」

レース結果、詳細は下記の通り。

 28日、香港のシャティン競馬場で行われた8R・クイーンエリザベス2世カップ(G1・3歳上・芝2000m)で松岡正海騎乗、日本馬ウインブライト(牡5・美浦・畠山吉宏)が快勝した。2着にエグザルタント(せん5・HK・A.クルーズ)、3着に日本馬リスグラシュー(牝5・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは1:58.81(良)。

 日本馬、武豊騎乗のディアドラ(牝5・栗東・橋田満)は6着敗退となっている。

【クイーンエリザベス2世C】矢作師「応援してくれた方に申し訳ない」リスグラシュー関係者コメント

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松岡「いい競馬が出来た」

【クイーンエリザベス2世C】松岡「手応えにすごく余裕があった」ウインブライト関係者コメント

 ウインブライトが海外G1初挑戦、初制覇の快挙を成し遂げた。内枠から好スタートを切ると、内でじっと立ち回り隊列の真ん中をキープ。勝負どころ上手く馬群がバラけた所を抜けてくると、ラスト1ハロンの攻防で勝負根性を発揮して最後にグッともうひと伸び。ゴールした瞬間は松岡騎手が渾身のガッツポーズで喜びを爆発させた。殊勲の松岡正海騎手は「とても良いスタートをきれて、良いポジションを取ることが出来て、非常に自分でもいい競馬が出来たと思います。香港の皆さんの前でこういう競馬が出来てとても幸せです」と上手な英語でインタビューに答えた。

 日本から参戦したリスグラシューは3着、武豊騎乗のディアドラは6着敗退となった。

【全着順】
1着 ウインブライト
2着 エグザルタント
3着 リスグラシュー
4着 グロリアスフォーエバー
5着 パキスタンスター
6着 ディアドラ
7着 ダークドリーム
8着 ディノーゾ
9着 イーグルウェイ
10着 フローレ
11着 タイムワープ
12着 ワイクク
13着 エミネント