【武豊日記】気持ちは来年に飛んでいます

シェーングランツと武豊騎手(2018アルテミスS)

ドバイ・ゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200m)に挑戦したマテラスカイは悔しい2着。良いレースができた満足感はもちろんありますが、あそこまで来たら勝ちたかったのが本音です。好走と凡走の振り幅が大きいマテラスカイですが、メイダン競馬場の馬場は合っているようで、昨年に続いてのワールドクラスのパフォーマンスを見せてくれました。オーナーは早くも「来年も来る!」とおっしゃってくださいましたし、次こそは日本人騎手の意地を見せたいと思っています。アーモンドアイをはじめ、ほかの日本馬も強烈な存在感を出していましたし、ボクの気持ちは来年に飛んでいます。

クリストフ(ルメール騎手)が財布を落とし、ボクはクレジットカードを失くすなど、小さな事件はちょこちょこありましたが、財布もクレジットカードも無傷でボクらの手元に返ってきて、かなり感動しました。ドバイはいい国です。そんなことも含めて、いい遠征でした。

さて、今週は桜花賞です。桜もちょうど満開の見頃を迎えそうですし、阪神競馬場は一年で最も華やかな日になりそうです。ボクの騎乗馬は人気薄の伏兵シェーングランツですが、人気ほどの差はないと思っています。もともと、新馬戦で5着に敗退したあと、2戦目で大きな変わり身を見せた馬です。休み明けのチューリップ賞5着から、今回も大きく変わってくれそうな、そんな期待を抱いています。

花見がてらに、ご声援を届けていただけたらうれしいです。

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