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【凱旋門賞】武豊、40年目でも変わらぬ思い「やっぱり特別なレース」メイショウタバルで12度目の挑戦
2026/10/1 20:32
現地10月4日に仏パリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1・芝2400m)に出走するメイショウタバルについて、石橋守調教師と武豊騎手が現地で会見し、最終追い切りの感触や本番のレース運びについて語った。
【動画】メイショウタバル最終追い切り…凱旋門賞凱旋門賞挑戦の構想は、2025年の宝塚記念を制した後から進められてきた。石橋師は、先代の松本オーナーと、2025年秋は国内で走り、翌26年は海外挑戦も視野に入れるという話をしていたと説明。ドバイや凱旋門賞への挑戦もその中にあり、「その流れでここに来た」と経緯を明かした。
石橋師にとっては初めての凱旋門賞。世界でも最高峰のレースの一つとした上で、調教師として開業した当時は、自身の管理馬で挑戦することになるとは想像していなかったと振り返った。
また、昨年亡くなった先代オーナーの馬であることや、長年付き合いのある武騎手、生産者の三嶋牧場とともに挑戦できることにも触れ、「このチームで挑めるというのは、本当にいろいろな思いがあります」と語った。
メイショウタバルは1週前、パリロンシャン競馬場で追い切りを行ったが、石橋師はその映像について「正直ちょっと物足りないなという気持ちではありました」と振り返った。
今回は、普段の日本での調教では武騎手を乗せることは多くないという中で、あえて最終追い切りに騎乗を依頼。石橋師は「実際に乗った瞬間、僕が見る限りちょっと馬がピリッとしたので、いい方向に向いているなと思いました」と変化を感じたという。
追い切りについても「先週よりかなり動けているなという印象を受けたので、追い切り自体はうまくいったと思います」と手応えを語った。
思っていたより戦闘モードでいい状態
武騎手も、1週前の映像を見た時点では「少し動きが重いのかなという印象」があったという。石橋師と話し合い、この日はある程度スイッチを入れる意図もあったが、実際に騎乗すると「ギャロップに行く段階で、自分が思っていたより戦闘モードに入っているなという感覚だった」と振り返った。
「今日はそんなに強く追うこともなく馬が走ってくれた。改めていい馬だなと思いましたし、動きもすごく良かったです」と好感触を口にした。
今回は6月14日の宝塚記念から前哨戦を使わず、凱旋門賞へ直行する。石橋師は、メイショウタバルがこれまでもレース間隔を空けて使われることが多かったと説明。前哨戦を使う案も検討したものの、話し合った結果、宝塚記念から本番一本でも問題ないと判断したという。
本番の戦法について、武騎手はこれまでのレース内容を踏まえ、逃げ・先行策を基本線の一つとして考えている。
「今までのメイショウタバルのレースは、最初から先頭を走ったり、先行からというレースでいい結果が出ているので、基本的にはそこは考えています」
ただし、「レースなので何があるかわからないし、他の馬もいることなので、決めつけないで乗りたい」とも話し、展開に応じて対応する考えを示した。
武騎手にとって今回が12回目の凱旋門賞騎乗となる。「やっぱり特別なレースですし、今まで良い結果を残せていないんですけど」とした上で、今も変わらず目標にしているレースだと語った。
今年で騎手生活40年。「好きな競馬を一生懸命やっているうちに40年続いていたという感じ」と振り返り、凱旋門賞についても自身の騎手生活を続けるモチベーションの一つであると話した。

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