競馬コラム
【装蹄師・西内荘コラム】芝と砂、それぞれのエースが見せた前半戦の充実
2025/7/5 08:00

帝王賞ではアウトレンジが頑張ってくれましたが、惜しくも2着。装蹄を通じて「メキメキ力をつけてきた」と感じていただけに、悔しさもありますが、秋以降の飛躍がますます楽しみになってきました。 これで上半期の大きなレースは一区切り。芝ではメイショウタバルが宝塚記念を制し、ダートではレンジが健闘。芝も砂も、後半戦につながる良い結果になったと思います。 栗東では小倉開催がスタートし、北では函館に加えて札幌へ移動する馬も増えてきました。それに伴って、今週から調教時間も「夏時間」に切り替え。蒸し暑さもあって、装蹄現場...