「ベストターンドアウト賞」受賞者の発表および受賞者コメント

 第36回ホープフルステークス(GⅠ)のパドックで、「ベストターンドアウト賞」(Best Turned Out Award)の審査が行われました。

●受賞者
ヴェルトライゼンデ号 橋口浩調教助手(池江泰寿厩舎)

●審査委員
松山康久氏(元JRA調教師)
棚橋弘至氏(プロレスラー)
獣神サンダー・ライガー氏(プロレスラー)

●受賞者 橋口浩調教助手のコメント
「日々の積み重ねを評価していただくことができ、非常に嬉しく思います。これからも、今回の受賞に奢ることなく精進していきます。ありがとうございました」

【ベストターンドアウト賞とは】
ベストターンドアウト賞とは、『最もよく躾けられ、最も美しく手入れされた出走馬を担当する厩務員』の努力を称え表彰する制度で、世界の主要G1レースにおいて実施されています。JRAでは2013年の第80回日本ダービー(GⅠ)から始まり、今日ではクラシックレースを中心に表彰を行っています。

【ベストターンドアウト賞審査のポイント】
「ターンドアウト」には「身なりを整える」「正装をする」といった意味がありますが、この賞の審査では「人馬の信頼関係」がしっかり構築されていることも重要な評価ポイントになります。

●審査のポイント
パドックにおいて以下の点に着目し審査します。
1. 躾(しつけ)
(1)リーダーシップ
馬が担当厩務員を信頼し、その指示に従いパドックを周回していること。
(2)引き馬の技術
引き綱(リード)に過度の緊張がなく、人馬の位置が適切で馬が自主的に歩いていること。
(3)馬具の適切な使用
引き馬で馬を制御するための馬具(ハートバミやチェーンなど)を適切に使用していること。

2. 美観
(1)馬の自然な美しさ
毛艶などから体調のよさが感じられ、レースに向けて気持ちを集中して歩いていること。
(2)馬体の手入れ
皮膚、たてがみ、尾、蹄などが適切に整えられ、馬体が見栄えよく手入れされていること。
(3)人馬の装い
レースの格式にふさわしい装いであること。

※JRA発表による