【カペラS】菜七子「1番強いと思って乗っていた」レース後ジョッキーコメント

 12月8日、中山競馬場で行われたG3・カペラステークスで、2番人気に支持された藤田菜七子騎乗のコパノキッキングが抜け出して快勝した。この勝利で藤田菜七子騎手は、女性騎手として初のJRA平地重賞初制覇と快挙を成し遂げた。

カペラステークス、レース後ジョッキーコメント
1着 コパノキッキング
藤田菜七子騎手
「コパノキッキングと関係者の皆様に本当に感謝したいなという思いです。行ければ逃げた馬の番手に付けたいなと思っていたのでそれなりにしっかり出していきました。前の馬も速い馬がいたので結果的に行った馬の後ろにはなったんですけど、そこでも良い手応えで運べました。このコパノキッキングが一番強いと思って乗っていましたし、追い出してからも本当に良い脚でしっかり一歩ずつ伸びてくれていました。勝つことが出来て良かったなという気持ちです。(ゴールした時は)本当にコパノキッキングありがとう、という気持ちと、この一年コパノキッキングに乗せていただいていて、良い結果を出すことが出来ない時もあって悔しい思いも何度もしたので、こうして勝つことが本当に嬉しかったです。(コパノキッキングの強みは)自在に競馬を出来るところだと思いますし、こうして58キロ重い斤量を背負っても勝つことが出来る、すごく良い勝ち方をしてくれたと思うので、そういうところがこの馬の良いところだなって思います。素晴らしい馬に乗せていただいて、私自身少しずつですけど成長することが出来て本当に感謝しています。ファンの皆様にもコパノキッキングのことをこれからも応援していただけたら嬉しいなと思います」

2着 テーオージーニアス
丸山元気騎手
「追走はややキツかったですが、最後外に出してからはよく伸びてくれました。菜七子がいなければなぁ(笑)」

3着 シュウジ
三浦皇成騎手
「行く馬が多かったので、控える形も考えていました。中山は合っていますね。最後までしっかりと脚を使えて、いい内容でした」

4着 レッドアネラ
内田博幸騎手
「スタートが速かったですし、わざわざ下げることもないと思って2番手から。抜け出すとフワッとするので、直線では長く併せ馬のの形を取ったんですが…」

古川吉「ムラっ気のある馬で…」

【カペラS】菜七子「1番強いと思って乗っていた」レース後ジョッキーコメント

5着 ゴールドクイーン
古川吉洋騎手
「う~ん…今日は行きっぷりが良くなかったですね。この時計で走れないはずがないんですが…。ムラっ気のある馬で、今日はそういう部分が出てしまったのかもしれません」

6着 ヒロシゲゴールド
津村明秀騎手
「テンが速く、追走に余裕がありませんでした」

 レース結果、詳細は下記の通り。

 8日、中山競馬場で行われた11R・カペラステークス(G3・3歳上オープン・ダ1200m)で2番人気、藤田菜七子騎乗、コパノキッキング(せん4・栗東・村山明)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にテーオージーニアス(牡4・栗東・梅田智之)、3着にシュウジ(牡6・栗東・須貝尚介)が入った。勝ちタイムは1:09.3(良)。

 1番人気で古川吉洋騎乗、ゴールドクイーン(牝4・栗東・坂口智康)は、5着敗退。

女性騎手初のJRA平地重賞初制覇

【カペラS】菜七子「1番強いと思って乗っていた」レース後ジョッキーコメント

 藤田菜七子とコパノキッキングが女性騎手初のJRA平地重賞初制覇を決めた。同コンビで10月に大井競馬で開催された交流G2の東京盃を勝利。地方交流重賞を初勝利し、その勢いのままにJRA重賞も堂々と勝利した。鞍上の藤田菜七子騎手は、「コパノキッキングと関係者の皆様に感謝したい」と喜びの声を語った。

コパノキッキング 15戦9勝
(せん4・栗東・村山明)
父:Spring At Last
母:Celadon
母父:Gold Halo
馬主:小林祥晃
生産者:Reiley McDonald

【全着順】
1着 コパノキッキング
2着 テーオージーニアス
3着 シュウジ
4着 レッドアネラ
5着 ゴールドクイーン
6着 ヒロシゲゴールド
7着 タテヤマ
8着 ドリュウ
9着 ヒザクリゲ
10着 オウケンビリーヴ
11着 ダノングッド
12着 ハニージェイド
13着 ハングリーベン
14着 オールドベイリー
15着 ビップライブリー
16着 シャインヴィットゥ