【香港スプリント】川田「レース以前に終わってしまった」香港スプリント関係者コメント

9日、香港のシャティン競馬場で行われたG1・香港スプリント、日本馬関係者コメント。

8着 ファインニードル
川田将雅騎手
「具合は素晴らしく良かったですし、スプリンターよりも遙かに良い状態でここに向かうことが出来たことを返し馬で改めて確認出来ました。自信を持ってゲートに入ったんですけど、そこからが言い訳するのとは思うんですが、あまりにも長いこと待たされすぎてしまって、1頭枠入りせずに取り消す馬が出るほど、それをずっと外ではなく中で待たされていたので、色々を手は尽くしたんですけど、どうしても気持ちを失ってしまいました。レース以前に終わってしまったようなかたちなので、馬本人にも申し訳ないことになってしまったなと思います。ここまで準備してくれたスタッフや周りの方達にも申し訳ないレースになってしまったなと思っています。ファインニードルはなにも悪くないですし、本当に今回はあまりにも運がなさ過ぎたなと、そこに尽きるなと思います」

高橋義忠調教師
「全体的に、春一回こっち来たときに比べても馬の調子も全てに関して完璧というとあれですけれども、こちらが理想とするような状態にはもっていけたかなとは思っています。良いスイッチを持っているので、ジョッキーがまたがった瞬間に目も変わりましたし、パドックではちょっとおとなしいかなという感じもあったんですけども、そのへんも川田くんが乗ってくれて心配ないですよということでした。(ゲートで待たされたことが)それが一番の原因というか今回の敗因ではないかなと、ジョッキーも上がってきて、あのようなテンションだとちょっと走れないなと。馬がゲートの中で戦闘モードから一旦フッと息が抜けてしまったと、そういう状態でゲート切っているので、やはりこの距離でそのような状態でゲート切ったらやはりないかなという感じですね。状態は本当に秋の時に比べると更に良くなっているとジョッキーも言ってくれていましたので、それだけにちょっと残念ですが、これも競馬なので仕方ないです」

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レース結果、詳細は下記の通り。

9日、香港のシャティン競馬場で行われた5R・香港スプリント(G1・3歳上・芝1200m)で2番人気、K.ティータン騎乗、ミスタースタニング(せん6・香・F.ロー)が快勝した。3/4馬身差の2着にディービーピン(せん6・香・J.サイズ)、3着にビートザクロック(せん5・香・J.サイズ)が入った。勝ちタイムは1:08.85(良)。

川田将雅騎乗のファインニードル(牡5・栗東・高橋義忠)は8着敗退。なお、9番のピンウースパークは出走取消となっている。

好位から直線に向くも徐々に後退

日本のスプリント王者でも、レベルの高い香港スプリント界の壁はとても厚かった。好スタートから勝ったミスタースタニングを見る形で5番手付近をキープし、直線まで絶好の形かと思われた。勝負所から直線半ばで徐々に遅れをとり8着入線。パタリと止まったという感じでもなく、スピード勝負に敗れた格好となった。勝ったミスタースタニングは昨年に続いてこのレースを連覇。