【東京大賞典】ジョッキー談話 内田博「次に繋がる」

東京大賞典、各ジョッキー談話

1着 コパノリッキー
田辺裕信騎手
「本当にホッとしました。この馬のリズムを崩さないようにと、調教師の村山先生とオーナーのコパさんと一緒に3人で考えた結論で、自分のペースを守っていこうかなという競馬が出来ました。直線ゲート出てから1コーナー入るまでにケイティも主張してきて、それを封じ込めてからの折り合いがカギだったんですけど、今日は馬も落ち着いていて、調教でも前走より落ち着いているというくらいだったので、すぐに力みも取れてくれて、その後はマイペースに走ってくれましたね。馬に対して変なプレッシャーを与えず競馬出来たので、最後まで衰えなく走ってくれました。僕のほうがドキドキしていて馬に余計なストレスがかからなきゃいいなと思っていたので、(G1・11勝目の新記録)達成出来て良かったです。今僕がこうやって活躍させてもらっているのは、この馬のおかげと言っても過言ではないので、この馬があって今の僕があると思うので。これからも馬は引退してしまいますけど、僕は頑張ってリッキーの子供とか次の世代でまた結果を残せたらいいなと思います。年末の最後の遅い時期でもこんなに沢山の人が集まっていただいて、ありがとうございました。僕もコパノリッキーも結果を残せてすごい良かったと思います。また来年頑張りますので、応援よろしくお願いします。」

2着 サウンドトゥルー
大野拓弥騎手
「リズムも良かったですし、勝負どころではいけるんじゃないかなという感じでした。勝ち馬が強かったです。今年もいい状態で安定していて、踏み込みも良くなっていましたし、まだまだ活躍してくれるんじゃないかなと思います。」

3着 ケイティブレイブ
福永祐一騎手
「逃げるか早め先頭かという指示でした。結果行けなかったんですが、流れを作った中での2番手でしたし指示通り乗れたと思います。早めに捕まえに行ったけど捕まえられなかったです。勝ち馬が強かったですね。タフな競馬でしたが最後まで頑張ってくれました。」

4着 アポロケンタッキー
内田博幸騎手
「最後の伸びは良かったです。一回使って良くなって来るとは思います。前回の動きとは全然違いました。内枠ならこういう乗り方しかなかったですし、地方でこういう競馬が出来て次に繋がるかなと思います。」

5着 ロンドンタウン
岩田康誠騎手
「前回の敗因はよくわからないけど、折り合いもついて前走に比べてよく走ってると思います。」

6着 ミツバ
M.デムーロ騎手
「インカンテーションがいて、内に閉じ込められて終始厳しかった。」

7着 インカンテーション
三浦皇成騎手
「ゲートは決まって、前回の東京のイメージで乗りました。前回の方が条件は合ってますね。そんな中でも馬が充実して良く頑張ってくれました。」

レース結果、詳細は下記の通り。

29日、大井競馬場で行われた10R・東京大賞典(G1・3歳上・ダ2000m)で3番人気、田辺裕信騎手騎乗、コパノリッキー(牡7・栗東・村山明厩舎)が、2着に3馬身差をつけ快勝した。2着に2番人気のサウンドトゥルー(せん7・美浦・高木登厩舎)、3着に1番人気のケイティブレイブ(牡4・栗東・目野哲也厩舎)。勝ちタイムは2:04.2(良)。

悔いのない走りをしてコパノリッキーが見事に有終の美を飾った。スタートから迷いなくハナを奪いに行き、前々走の短距離戦の効果なのか、あっさりとケイティブレイブとの先手争いを制した。道中は淀みない流れで進むも手応えは抜群で直線へ。過去の結果から、このレースはあまり相性の良さが無いとも囁かれたが、最後は3馬身ほど突き放す完勝劇でゴール。同馬が初G1を制覇したフェブラリーステークスの時も田辺ジョッキーだったが、最後もこの男でのG1締め。派手なガッツポーズが出るほどの喜びを表現し、嬉しい有終の美となった。